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唐沢寿明演じる謎のフィクサー・設楽拳一。“読めない男”の思惑が見え始める『連続ドラマW フィクサー』第3話が放送・配信に

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『連続ドラマW フィクサー Season1』第3話より

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『白い巨塔』『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』などのほか、WOWOWでは「連続ドラマW」の第1弾となった『パンドラ』も手掛けた脚本家・井上由美子。彼女が新たにオリジナルで描く3Seasonにわたる大作ドラマ、WOWOW『連続ドラマW フィクサー』、その Season1が放送・配信中だ。

本作でWOWOWドラマ初主演を務めるのは、タイトルロールとも言える“フィクサー”設楽拳一を演じる唐沢寿明。設楽は本作の冒頭で刑務所から出所してくるのだが、何の罪で服役していたのかは当初は語られない。出所後は高層マンションの豪奢な一室を拠点にしながら、政治家や総理秘書、キャスター、新聞記者などに極秘裏に接触。内に秘めた目的のために水面下で暗躍していく謎めいた男だ。

「(設楽を)善か悪か分からない存在としたのも唐沢さんに演じていただけるからこそで、その方が唐沢さんに映えると思ったんです」と語るのは、本作の青木泰憲プロデューサー。「オリジナルで今までにない企画を立ち上げるときに、これまで「連続ドラマW」の枠に出ていない方にやっていただきたいというのがありました。もともと僕が『パンドラ』で井上さんとお仕事をさせていただいたのも、唐沢さんとやられていた『白い巨塔』(CX/03~04年)のファンだったからなんです(笑)。主演はぜひ唐沢さんに当たりたいという話は最初からしていて、その前提でイメージを作っていただきました」(青木)。

一方で唐沢とはすでに4作品で組み、馴染みの間柄である井上は、「唐沢さんと今までやってきたドラマの主人公たちは目的や野望がはっきりしていたんです。言ってみれば、人間くさい人」と述懐。「唐沢さんご自身は非常に整った外見で、そんな唐沢さんが欲望にまみれた人間くさい行動をするっていうのが、ある種の面白さでもあったんですよね。その中で今回は、あえて何を考えているのか読めないキャラクターをぶつけました」(井上)。

ストーリー上重要なあるキーアイテムを手に不敵な笑みを浮かべる設楽

そんなスタッフ陣が半ば当て書きした謎の男・設楽について、唐沢本人も「表に出てはいけない究極の“裏方”」とインタビューで語っているが、すでに放送・配信された第2話ではついに設楽の過去が断片的に語られ始めた。かつては“ケンズファイナンス”という消費者金融会社の社長だったが、インサイダー取引による金融商品取引法違反の容疑をかけられ、控訴することなく2年8カ月も服役、その間に会社を売却し大金を得て“塀の中の大富豪”と呼ばれていたことが判明したのだ。さらに第2話のラストで設楽が取った行動により、7日放送・配信の第3話では、小泉孝太郎演じる捜査一課の刑事・板倉が、その行動や思惑を厳しく追及することになっていく。

全5話から成るSeason1も折り返し地点となり、いよいよ明るみに出始める設楽の人物像。“塀の中の大富豪”は塀を出ていったい何をしようとしているのか。そして取調室で設楽は何を語るのか。第3話も見逃せない。

<作品情報>
『連続ドラマW フィクサー Season1』(全5話)

放送:毎週日曜午後10:00【WOWOWプライム】【WOWOW4K】
配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信 [無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】

脚本:井上由美子
企画・プロデュース:青木泰憲
監督:西浦正記
音楽:得田真裕
プロデューサー:村松亜樹 髙田良平 黒沢淳
アシスタントプロデューサー:廣瀬眞子
制作協力:リオネス 製作著作:WOWOW

出演:
唐沢寿明
藤木直人 町田啓太 小泉孝太郎 要潤 吉川愛 斉藤由貴
駿河太郎/西田敏行(特別出演)/永島敏行 富田靖子 陣内孝則 内田有紀 小林薫

【特設サイトにて第1話まるごと無料配信中!】
https://www.wowow.co.jp/drama/original/fixer1/

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