ケイト・ブランシェット主演「TAR/ター」 自信と傲慢…ヒリつく講義シーンの本編映像
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「TAR/ター」場面写真
ケイト・ブランシェットが主演を務めた「TAR/ター」より、本編映像の一部がYouTubeで公開された。
トッド・フィールドが監督した本作は、ドイツの有名オーケストラ・ベルリンフィルで女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ターの物語。重圧、過剰な自尊心、そして仕掛けられた陰謀により、彼女の心に闇が広がっていくさまが描かれる。
解禁された映像は、ジュリアード音楽院で講義中のターが、入学したての学生の不用意な発言を聞き逃さず「もしバッハの才能が性別や出身国で格下げされるようなら、あなたも同様よ」と容赦なく追い詰めるシーン。類いまれなる才能を持ち、キャリアの絶頂にあるターの圧倒的な自信と傲慢な態度、そしてヒリつく授業の空気感が長回しで映し出される。
「TAR/ター」は5月12日に東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。
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