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堀田真由と小林薫が津軽塗に挑んだ「バカ塗りの娘」予告編、坂東龍汰・宮田俊哉も出演

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「バカ塗りの娘」ポスタービジュアル

堀田真由が主演、小林薫が共演する「バカ塗りの娘」の予告編とポスタービジュアルが公開。坂東龍汰、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)の出演も明らかになった。

高森美由紀の小説「ジャパン・ディグニティ」を、鶴岡慧子が映像化した本作。青森の伝統工芸である津軽塗、通称“バカ塗り”を通して、津軽塗職人を目指す娘・美也子と寡黙な父・清史郎が漆や家族と真摯に向き合う姿が描かれる。美也子役の堀田と清史郎役の小林は、地元の職人から津軽塗の技法を教わり撮影に挑んだ。

また坂東は美也子の兄・青木ユウ、宮田は美也子が淡い思いを寄せる花屋の青年・鈴木尚人役で出演。本作について坂東は「津軽塗りの美しい職人技、静けさの中に響く音や画面いっぱいに広がる鮮やかな色は見ていて聞いていて一瞬で引き込まれうっとりしてしまいました」、宮田は「この作品の時間は緩やかに流れていて普段忙しなく生きている僕にとってはとても緩やかな良い時間を過ごすことが出来ました。そして何より優しい気持ちになれる作品だと思いました」と、それぞれコメントしている。

YouTubeで公開された予告編は、手間暇かけて作り上げる“バカ塗り”の工程を映し出す場面からスタート。片岡礼子演じる母は夫に愛想を尽かし、兄・ユウは家業を継がず自由に生きる道を選び、気付けば美也子の家族は家業のせいでバラバラに。しかし反対する父を押し切り、津軽塗に向き合う美也子の挑戦が、家族に変化をもたらしていく。美也子と尚人の交流も収められた。

このたび、本作が8月25日に青森県で先行公開されたのち、9月1日に全国公開されることも決定。前売りムビチケカードは5月19日に発売される。

※高森美由紀の高は、はしごだかが正式表記

坂東龍汰 コメント

鶴岡監督の映画がとても好きなので今回お話をいただいた時は素直にとても嬉しく楽しみでした。
キャストの皆様とも以前に共演させていただいた方ばかりだったのでこの皆さんと家族になるんだと思うと安心感がありました笑
ロケ地である弘前市はとても美しい場所で毎日綺麗な空気を吸いながら土地に宿った力に身を任せ演じられました。津軽塗りの美しい職人技、静けさの中に響く音や画面いっぱいに広がる鮮やかな色は見ていて聞いていて一瞬で引き込まれうっとりしてしまいました。
家族のことを思い出して温かい気持ちになれる映画になっていると思います。
是非楽しみに公開を待っていていただけると嬉しいです。

宮田俊哉 コメント

映画に出演する機会がこれまであまり無く、この作品のお話を聞いた時は嬉しかったです。
青森の漆という文化を深く知るきっかけになり自分にとって凄く学びになりました。

映画を拝見させて頂き、この作品の時間は緩やかに流れていて普段忙しなく生きている僕にとってはとても緩やかな良い時間を過ごすことが出来ました。
そして何より優しい気持ちになれる作品だと思いました。

主人公の美也子が淡い想いを寄せる花屋という役だったのですが、初めての挑戦が沢山あってやり甲斐を凄く感じ、とても幸せでした。

堀田さんや小林さんは本当に大変な撮影だったと思いますが、空き時間に色々なお話をしてくださって楽しかったです。

楽屋では坂東さんがムードメーカーで凄く明るくて和やかな空気感を作ってくれました。

(c)2023「バカ塗りの娘」製作委員会