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「風の谷のナウシカ」が歌舞伎に、尾上菊之助がナウシカ演じ原作のすべてを表現

映画 ステージ

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新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」が2019年12月に東京・新橋演舞場にて上演されることが明らかになった。

原作となるマンガ「風の谷のナウシカ」は、宮崎駿が1982年よりアニメージュにて連載した作品。1984年には宮崎自身が監督を務めて劇場アニメ化した。“火の七日間”と呼ばれる大戦により巨大な蟲や有害な瘴気を発する菌類の森・腐海に覆われた世界を舞台に、辺境の小国“風の谷”族長の娘・ナウシカの姿が描かれる。宮崎の作品、そしてスタジオジブリ関連作品が歌舞伎舞台化されるのは今回が初めて。舞台では、映画版では描かれなかった原作のすべてが昼の部・夜の部通しで描き出される。

ナウシカを尾上菊之助、大国・トルメキア王国の皇女・クシャナを中村七之助が演じるほか、尾上松也、坂東巳之助、尾上右近の出演が発表された。脚本は「思い出のマーニー」、「コクリコ坂から」「借りぐらしのアリエッティ」に携わった丹羽圭子が担当し、演出は新作歌舞伎「NARUTO-ナルト-」のG2が手がける。

スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫は歌舞伎舞台化について「ナウシカを古典歌舞伎でやる。それが面白いと思ったし、どういうものが出来るのか楽しみです。一観客として、楽しませて貰います」とコメントを寄せた。