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佐藤隆太による一人芝居『エブリ・ブリリアント・シング』再演決定

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佐藤隆太による一人芝居『エブリ・ブリリアント・シング〜ありとあらゆるステキなこと〜』が、今夏から秋にかけて東京芸術劇場シアターイーストを皮切りに全国10都市で上演されることが決定した。

『エブリ・ブリリアント・シング』は2013年にイギリスで幕をあけ、翌年には演劇祭の最高峰の一つであるエディンバラ国際芸術祭に参加し、3年連続して同演劇祭で上演されるという快挙を成し遂げた注目度の高い作品。2014年以降、ニューヨークを始め世界中で翻訳上演され、日本では、東京芸術劇場とりゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館が共同制作し、2020年に初演された。

物語は、語り手が7歳の頃の記憶を語るところから始まる。自殺未遂をした母親を何とか元気づけようと、子どもの目線で思いつく限りの「ありとあらゆるステキなこと」をノートに書き連ねてゆく。「ステキなこと」リストはどんどん増えてゆき、やがて成長した青年は恋に落ち、結婚をするが……。

本作は、観客との距離が近いトークライブのようなユニークな上演スタイルで、開演前から観客に話しかけたり、番号のついた小さなカードを渡したり、観客と出演者のやりとりが魅力のひとつとなっている。観客は、渡されたカードにある自分の番号が呼ばれたらそこに書かれている言葉を読み上げ舞台に参加。やがて観客も主人公を演じる俳優と共に、人生で「ステキなもの、ステキなこと」を探る旅が始まる、という舞台となっている。

本公演の独特の舞台設定に加え一人芝居という難役に再度挑戦するのは、佐藤隆太。初演時がデビュー20周年と重なった佐藤は、誰よりもこの作品の再演を待ち望んでおり、本年度は東京のみならず10都市をツアーすることで、より多くの観客にこの作品を届けられることに意欲を燃やしている。翻訳・演出には、ストレートプレイからミュージカル、小劇場から大劇場まで活躍している演出家の上田一豪を迎える。

<公演情報>
『エブリ・ブリリアント・シング〜ありとあらゆるステキなこと〜』

原作:Duncan Macmillan with Jonny Donahoe(ダンカン・マクミラン+ジョニー・ドナヒュー)
翻訳・演出:上田一豪
出演:佐藤隆太

【東京公演】
8月11日(金・祝)~8月27日(日)
会場:東京芸術劇場 シアターイースト
※一部、終演後ポストトークあり
※視覚に障害のあるお客様のための「音声ガイド」実施(要予約)

■チケット料金(税込・全席自由(入場整理番号付))
一般:5,500円
前半割一般:5,000円(8月11日(金・祝)~8月16日(火) 公演限定)
65歳以上:5,000円
25歳以下:3,500円
高校生以下:1,000円
一般発売:6月24日(土) 10:00~

チケットはこちら:
https://pia.jp/t/geigeki/

<全国ツアー公演>
【豊橋公演】
9月1日(金)~9月3日(日)
会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース

【富山公演】
9月8日(金)~9月10日(日)
会場:オーバード・ホール 中ホール

【いわき公演】
9月22日(金)~9月24日(日)
会場:いわきアリオス

【熊本公演】
10月3日(火)
会場:熊本県立劇場演劇ホール

【高知公演】
10月7日(土)~10月8日(日)
会場:高知市文化プラザかるぽーと大ホール