古澤健の新作2本の不穏な予告解禁、松重豊出演作「ロスト★マイウェイ」上映も決定
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「見たものの記録」場面写真
「一礼して、キス」などで知られる古澤健が監督を務めた新作「いずれあなたが知る話」「見たものの記録」の上映イベント「なんてこった異次元映画セレクション」の公開日が5月13日に決定。東京・下北沢トリウッドで3週間上映される。あわせて2作の予告編が解禁された。
俳優たちの企画立案からスタートしたという共通点を持つ2作。大山大がプロデュースし、小原徳子が脚本を執筆した「いずれあなたが知る話」ではシングルマザーの靖子と、そのストーカーが描かれる。大山と小原が主演を務めたほか、一華、大河内健太郎、蓮池桂子、穂泉尚子らが出演した。「ライチ☆光クラブ」の脚本や「あの日々の話」の編集で知られる冨永圭祐が手がけた予告編には、靖子と娘を見つめる男の姿や、靖子が盗撮される様子などが収められている。
「見たものの記録」は、福島県郡山市にある廃ビル内でタイムスリップの実験が行われる一方、自主映画を撮るべく東京都国分寺市の空き家に集まっていた俳優のうち1人が謎めいた失踪をするタイムリープ作品。秋本ふせん、菊地敦子、フチノミユ、深澤しほ、的場裕美、雪深山福子と古澤が出演し、DJのプロハンバーガー(ex.高野政所)が予告編制作を担当した。
なお本イベント期間の週末には、古澤の関連作が上映されることも明らかに。松重豊が出演した「ロスト★マイウェイ」、R15+指定のピンク映画「キラー・テナント」、古澤が脚本とプロデュースを担当した青春SF群像劇「ゾンからのメッセージ」がラインナップされた。
なんてこった異次元映画セレクション
2023年5月13日(土)~6月2日(金)東京都 下北沢トリウッド
<上映作品>
「いずれあなたが知る話」
「見たものの記録」
「ロスト★マイウェイ」
「キラー・テナント」
「ゾンからのメッセージ」