ラッセル・クロウが悪魔と対決、ホラー映画「ヴァチカンのエクソシスト」公開
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「ヴァチカンのエクソシスト」ポスタービジュアル
ラッセル・クロウ主演のホラー映画「The Pope's Exorcist」が「ヴァチカンのエクソシスト」の邦題で7月14日に全国にて公開される。
生涯で数万回の悪魔払いを行った実在のチーフ・エクソシスト、ガブリエーレ・アモルトによる著書「エクソシストは語る」をもとにした本作。1987年7月、サン・セバスチャン修道院の神父アモルトはローマ教皇から依頼され、ある少年の悪魔払いに向かう。変わり果てた少年を見たアモルトは悪魔の仕業だと確信。相棒の神父トマースとともに本格的な調査に乗り出した結果、ある古い記録にたどり着く。
アモルト役のクロウのほか「ドント・ブリーズ」のダニエル・ゾヴァット、「セーラ 少女のめざめ」のアレックス・エッソー、「続・荒野の用心棒」のフランコ・ネロが出演。「オーヴァーロード」のジュリアス・エイヴァリーが監督を務め、Netflixシリーズ「メシア」のマイケル・ペトローニ、「美女と野獣」のエヴァン・スピリオトポウロスが脚本を手がけた。
YouTubeで公開された予告編では、悪魔に取り憑かれた少年が血に染まった鳥を口から吐き出し、恐ろしい声で「神父を呼べ」と命令。アモルトが吐血するシーンなども映し出される。