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岡田将生・清原果耶W主演作「1秒先の彼」主題歌は幾田りらの書き下ろし曲

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「1秒先の彼」新場面写真

「1秒先の彼」の主題歌が幾田りらの新曲「P.S.」であることがわかった。

京都を舞台とする本作では、何をするにも人より1秒早いハジメと1秒遅いレイカが“消えた1日”をめぐって不器用な恋を繰り広げるさまが描かれる。郵便局の窓口で働くハジメを岡田将生、大学7回生のレイカを清原果耶が演じた。「カラオケ行こ!」の公開も控える山下敦弘が監督を務め、宮藤官九郎が脚本を手がけている。

YOASOBIのikuraとしても活動する幾田は、今回初めて映画の主題歌を書き下ろした。彼女は「緊張感を感じつつも、エンドロールで流れ出すその瞬間を何度もイメージしワクワクしながら制作に臨んでいました」と振り返り、「生きていくテンポは人それぞれ違うものを刻んでいるけれど、不思議と釣られていくことが心地いいと感じる相手。そこに『好き』の入り口があるような気がしています」とつづっている。なお「P.S.」は、今回YouTubeで解禁された本作の30秒予告で聴くことができる。

さらに新たな場面写真が4点到着。荒川良々扮するバス運転手ミクルベとレイカが困惑した表情を浮かべるさま、見覚えのない写真を手にする真っ赤に日焼けしたハジメ、笑福亭笑瓶演じる写真屋の店主、そして柊木陽太と加藤柚凪が演じた幼少期のハジメとレイカが写し出されている。

台湾映画「1秒先の彼女」のリメイク作である「1秒先の彼」は7月7日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

幾田りら コメント

今回初めて映画主題歌を書かせていただき、緊張感を感じつつも、エンドロールで流れ出すその瞬間を何度もイメージしワクワクしながら制作に臨んでいました。恋に落ちて、時間を共にして、心に想いを募らせていくこと。生まれ育った環境も違えば、あらゆる好き嫌いや価値観も違う。話すスピード、歩幅の大きさ、心拍の速度。生きていくテンポは人それぞれ違うものを刻んでいるけれど、不思議と釣られていくことが心地いいと感じる相手。そこに「好き」の入り口があるような気がしています。
麗華の育む思いやりでできた恋心は、まるで初夏の温かな風のようで、そんな優しくも凛とした強さを楽曲に込めたいと思いました。是非映画と共に楽しんでいただけたら嬉しいです。

岡田将生 コメント

映画が終わると、素敵な歌声が、ハジメくんとレイカちゃんのふたりを軽やかに包み込んでくれて、とても嬉しくなりました。
幾田さんの少女時代の思い出が詰まっている気がして、映画を観た方にも、この曲を聴いた方にもきっと共感してもらえると思います。
素晴らしい主題歌のおかげで、より可愛らしい映画になりました!

清原果耶 コメント

本編が終わって、エンドロールに流れてくる柔らかなメロディと幾田りらさんの優しい語りに、心を掴まれました。
切なくて、むず痒くて、けれどこのまま側に寄り添ってほしいと思わせてくれるような心温まる曲です。
「P.S.」を聴いた後、劇場を出た皆さんの足取りが、より朗らかなものになれば嬉しいなと思います。

山下敦弘 コメント

幾田さんが作ってくれた主題歌「P.S.」が映画に一つの答えを導き出してくれました。
「1秒先の彼」という映画は“相手を想う気持ち”についての映画です。
素直で優しくて等身大の歌をありがとうございました。俺もまた劇場に聴きに行きます!

(c)2023 映画『1秒先の彼』製作委員会