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「推し武道」松村沙友理、豊田裕大の5秒アピールに納得いかず「見た目のことしか…!」

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「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」公開記念舞台挨拶の様子。前列左から大谷健太郎、豊田裕大、松村沙友理、中村里帆、MOMO、KANO。後列左からジャンボたかお、伊礼姫奈、和田美羽、SOYO、GUMI。

「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」の公開記念舞台挨拶が本日5月12日に東京・新宿バルト9で行われ、キャストの松村沙友理、中村里帆、MOMO(@onefive)、KANO(@onefive)、SOYO(@onefive)、GUMI(@onefive)、和田美羽、伊礼姫奈、豊田裕大、ジャンボたかお(レインボー)、監督の大谷健太郎が登壇した。

平尾アウリのマンガをもとにした本作は、地下アイドル・ChamJamのメンバー・市井舞菜に人生を捧げる熱狂的なファン・えりぴよを主人公とする青春コメディ。松村がえりぴよを演じた。

舞台挨拶の司会は、くまさ役のジャンボたかおが担当した。松村は「撮影中から楽しくて、いい作品ができそうな予感がありました」と挨拶し、えりぴよのオタク仲間・基役の豊田は「映画が広がって、またChamJamを応援できる機会ができたらいいな」とシリーズのさらなる展開に期待する。

ChamJamのリーダー・れお役の中村は「歌とダンスは不安でした。でもいざ完成作を観ると、ちゃんとできていると思った」とジョークを交えながら自画自賛する。文役の和田は「振りを頭に入れることで精一杯でした」と振り返りながらともに練習を重ねた@onefiveのメンバーに感謝し、舞菜役の伊礼は「カラオケで練習したかいがありました」と歌唱シーンの手応えを語った。

空音役のMOMOは「ChamJamから学んだことを生かして、ファンの皆さんにありがとうと伝えられるようにしたいです」とコメント。眞妃役のKANOは「小5の頃から一緒にいるので、ゆめ莉役のSOYOとのイチャイチャ(仲のいい)シーンは気まずかった」と話し、SOYOも「KANOと握手して見つめ合うイチャイチャシーンは、笑いが止まりませんでした」と照れながら続けた。優佳役のGUMIは「@onefiveのときは脱力系お姉さんキャラでやっているので、優佳とは正反対。演じたことで表現の引き出しが増えました」と本作から得た学びを明かす。

続いて、劇中の握手会にちなんで、握手券1枚分の会話時間・5秒でキャストが松村への思いをアピールする企画も行われた。“剥がし”役のジャンボたかおの勢いと迫力が強く、豊田が「今日の衣装、素敵です。あと……」と言い淀んでいるうちに5秒を迎えると、松村は「見た目のことしか言ってくれていない!」と納得できない様子。伊礼は「えりぴよが松村さんでよかった! 大好きです! 素敵! 今日もかわいい!」と目一杯気持ちを伝えていた。

最後に松村は「ぜひこの映画も推していただいて、皆さんの力で盛り上げてもらえたらうれしいです。一緒に推し活をしましょう!」と観客に呼びかけ、イベントを締めた。

「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」は、全国の劇場で上映中。

(c)平尾アウリ・徳間書店/「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会