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松重豊「逃げきれた夢」出演への思いは「光石研が光り輝く映画になればいいな」

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「逃げきれた夢」場面写真

光石研が主演を務めた映画「逃げきれた夢」の本編の一部が、YouTubeで解禁された。

本作は、北九州で定時制高校の教頭を務める末永周平が主人公の物語。記憶が薄れていき、これまでのように生きられなくなった彼が、自身の「これまで」を見つめ直すさまが描かれる。

映像には、光石演じる周平と、松重豊扮する旧友・石田の会話シーンが収められた。同郷で実生活でも仲のいい2人。光石は「僕との関係性もあってこの映画に出てくださったと思うので、ものすごく感謝しています」と、松重は「光石さんが素敵に映らないとこの映画自体が成立しないと思いますし、光石研という世の映画スタッフ・キャスト、全ての人に愛されている人が光り輝くような映画になればいいなと思いながら撮影に参加しました」と互いについて語った。

「逃げきれた夢」は6月9日より東京・新宿武蔵野館、シアター・イメージフォーラムほか全国で公開。「枝葉のこと」「お嬢ちゃん」の二ノ宮隆太郎が監督と脚本を担当した。

(c)2022『逃げきれた夢』フィルムパートナーズ