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なぜ梁翊は秋嫣に惹かれたのか?シュー・ジェンシーが語る中国ドラマ「策略ロマンス」

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ナタリー

冷徹な検校史・梁翊を演じたシュー・ジェンシー。

中国ドラマ「策略ロマンス~謎解きの鍵は運命の恋~」の配信とDVDリリースを記念して、シュー・ジェンシーのインタビューコメントが到着した。

本作はキレ者男女が次第に惹かれ合うさまを描くミステリーラブコメ史劇。会ったこともない男性に嫁ぐも婚礼の最中に新郎が絶命し、殉死を求められる秋家の娘・秋嫣(しゅうえん)をチャオ・シン、冷徹な検校史・梁翊(りょうよく)をシュー・ジェンシーが演じ、秋嫣を一途に支える梁翊の親友・秦暄(しんけん)にリウ・ルイリンが扮した。

シュー・ジェンシーは「脚本とキャラクター設定が気に入りました」と本作に出演した理由を述べ、「梁翊は事業においては知勇と決断力がある一方、家庭や愛する人に対しては心の奥深くにある優しさ、自分の覚悟と責任感を示し、自分1人の力で身の回りの家族や愛する人を守ります」と語る。

秋嫣を玉の輿を狙う女性だと考え秋嫣と秦暄の恋路をあらゆる手段で邪魔する梁翊。シュー・ジェンシーは「前半は秦暄のことがあって梁翊と秋嫣は互いに足の引っ張り合いをしますが、その過程で梁翊は秋嫣が例えつらく苦しい境遇にあっても自分で抜け出す道を考え状況を変えていく人物だと理解していきます」と言い、「秋嫣と梁翊はどちらも自分で積極的にチャンスをつかみに行って困難を突破していく人物で、似た者同士と言えます。さらに梁翊が実は子供の頃の秋嫣と交流があったということも、彼にとって彼女が特別な女性である理由です」と分析した。

秋嫣を奪われたことに憤る秦喧から「火事場泥棒も同然だぞ、卑怯者。君子にあるまじき行為だ」と責められた梁翊が「そうだな。だが私は君子ではない。(秋嫣のためなら)君子になる気もない」と返す場面に話が及ぶと、シュー・ジェンシーは「梁翊がこのセリフを言うのはすごく男らしいところですよね! このように勇敢に認めるところはさすがだと思いますし、本当に彼の性格を表していると思います」と述懐する。

またシュー・ジェンシーはほかの時代劇ドラマとは違う本作の特色に関して「『策略ロマンス』は(原作のない)オリジナル脚本です。多くのエピソードで先の読めないどんでん返しがあって、劇中のキャラクターも現代の価値観が反映されているので、皆さんも共感しやすいと思います。もちろん、どのシーンも見逃してほしくないです。最初から最後までとても面白いですよ」とコメント。そして最後に「本作を好きになって応援してくれるすべての方々に感謝しています。日本の皆さんにもこの作品を好きになってもらえたらうれしいです」と呼びかけた。

全34話の「策略ロマンス~謎解きの鍵は運命の恋~」はU-NEXTで独占先行配信中で、DVD-SET1、2、3は販売中。現在YouTubeでは予告編のほか、第1回も特別公開中だ。

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