エル・ファニング演じる少女、妻子ある詩人と駆け落ち…「メアリーの総て」新映像
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「メアリーの総て」
エル・ファニングが主演を務める「メアリーの総て」より、本編映像の一部がYouTubeで解禁された。
ゴシック小説「フランケンシュタイン」を18歳で執筆したイギリスの作家メアリー・シェリーの人生を描く本作。「少女は自転車にのって」のハイファ・アル=マンスールがメガホンを取り、ファニングのほかにはダグラス・ブース、ベル・パウリー、トム・スターリッジが出演に名を連ねた。
映像に収められたのは、メアリーが妻子ある詩人パーシー・シェリーと恋に落ち、駆け落ちをした直後のシーン。メアリーを演じたファニングは、本作について「これは成長して自分の内なる声に気付き、家族の影から外に踏み出していく女の子の物語よ。彼女は自由な精神を持っているの」と語っている。
そしてアル=マンスールは「エルは、私たちがメアリーを演じる女優に求めていた資質をすべて備えている。あどけなさをしっかりと出せる、若くてフレッシュな女優が必要だった。でも、メアリーの熱く燃える魂や驚くほどの強さ、反骨心、知性という最大の特徴も表現できる女優でなければならない。エルは見事に演じきってくれたわ」とファニングに賛辞を贈った。
「メアリーの総て」は、12月15日より東京・シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテほか全国で順次公開。
(c)Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017