伊藤英明主演舞台『橋からの眺め』坂井真紀、高橋克実ら全キャスト発表
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PARCO PRODUCE 2023『橋からの眺め』キャスト組み写真
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すべて見る9月2日(土) から24日(日) に東京・東京芸術劇場 プレイハウスで上演される、PARCO PRODUCE 2023『橋からの眺め』の全キャストが発表された。
本作は、『セールスマンの死』『るつぼ』などで有名な、20世紀を代表するアメリカの劇作家アーサー・ミラーの社会派ドラマ。違法移民の従兄弟家族を受け入れたことで一家に巻き起こる悲劇を描き、ピュリツァー賞をはじめ、数々の賞を受賞した。演出は、かねてより本作の演出を熱望していたという英国内外で活躍するジョー・ヒル=ギビンズが担当する。
主演を務めるのは、2010年上演の『ジャンヌ・ダルク』以来、13年ぶりの舞台出演となる伊藤英明。イタリア系アメリカ人の港湾労働者で、“男性らしさ”に固執し一家に悲劇をもたらす主人公・エディを演じる。そして、エディの妻ビアトリス役を坂井真紀、エディの姪キャサリン役を本作が初の舞台出演となる福地桃子、ビアトリスの従弟ロドルフォ役を松島庄汰、ビアトリスの従兄マルコ役を和田正人、ストーリーテラーとなる弁護士アルフィエーリ役を高橋克実が務める。
『橋からの眺め』は東京公演を上演後、10月1日(日) に福岡・北九州芸術劇場 大ホール、10月4日(水) に広島・JMSアステールプラザ 大ホール、10月14日(土)・15日(日) に京都・京都劇場で上演される。
■坂井真紀 コメント
この力強く人間臭いアーサー・ミラーの作品を読んだ時の大きな消耗感。それは、なんとも心地よい消耗感でした。「人生」を強く感じました。演出を担当してくださるジョー・ヒル=ギビンズさんや素晴らしいキャスト、スタッフの皆様と一緒に、人生の熱量を客席に熱くお届け出来るよう、頑張ります。
■福地桃子 コメント
この度、姪のキャサリンを務めさせて頂く事になりました。福地桃子です。
原作を読んでいて、皆が同じものを見ていても、一人一人見えている景色は違うときもあり、気が付けば思わぬ方向を向いているという経験はあるなぁと感じました。
大人になるに連れて芽生えてくる感情など、このお話の人間らしい部分に共感をおぼえました。
脚本・演出を担当してくださるジョー・ヒル=ギビンズさんと顔合わせをした際に、「悲劇だけれど誰ひとり悲劇だと思っていない。良い方向へ向くように歩いて行く気持ちを最後まで持っていて欲しい」というお話しをして下さいました。
とても刺激のある言葉だなと感じ、印象に残っています。
頂いたお言葉を受け止めて自由にお芝居が出来たら良いなという思いでおります。
■松島庄汰 コメント
世界中の名優が挑戦してきたアーサー・ミラーの作品に僕も参加できるという喜びに満ち溢れております。
約70年前の作品ですが脚本を読んで、家族や他人との交わりから生まれるドラマはどこの国でも、どの時代でも普遍的なものだなと思いました。
俳優とお客さまが同じ空間で空気を共有できることが舞台の好きな所なのですが、特にこの作品の緊迫感から生まれる空気がどんなものになるのか、僕も非常に楽しみであり、今から緊張しております。
素晴らしいキャスト、スタッフの方々と共に最後まで走り抜けられるよう頑張ります。
■和田正人 コメント
舞台『橋からの眺め』への出演オファーを頂き、とても光栄に思います。
アーサー・ミラーの戯曲は今作が初挑戦ですが、これまでにも多くの先輩方がその世界に没入していく姿を目にし、そこに存在する面白さの本質のようなものに、とても興味も持っていました。
演出を手掛けるジョー・ヒル=ギビンズ氏には、作品についてお話する機会を設けて頂きましたが、私という人間を知ろうとする真っ直ぐな眼差しと、言葉をきちんと受け止める真摯な姿が、とても印象的でした。
演出家の言葉や感情から、細やかなニュアンスを察して演技を構築する役者にとって、言葉の壁は高いハードルとなり得ますが、彼の稽古場では要らぬ心配となりそうな気がしています。
これまで培ってきた経験を活かしつつ、新しいものを吸収する余白を充分に残して、この貴重な創作の場を全力で楽しみたいと思います。
■高橋克実 コメント
アーサー・ミラーの作品は、昨年春の『セールスマンの死』のベン役に続いて2本目になります。
今回はストーリーテラー的な役割なので、どんな演出になるのか今からワクワクしています。
エディ役の伊藤英明くんとは10年以上前にドラマでご一緒して以来の共演です。
最近テレビなどで拝見する英明くんは、年齢を重ねて、より魅力的になられているので、久々にお会いできるのがとても楽しみです。
舞台では初共演!! どんな化学反応が起きるのか??
皆様楽しみにいらしてください。
<公演情報>
PARCO PRODUCE 2023『橋からの眺め』
作:アーサー・ミラー
翻訳:広田敦郎
演出:ジョー・ヒル=ギビンズ
出演:伊藤英明 坂井真紀 福地桃子 松島庄汰 和田正人 高橋克実
東京公演:9月2日(土)~24日(日) 東京芸術劇場 プレイハウス
北九州公演:10月1日(日) 福岡・北九州芸術劇場 大ホール
広島公演:10月4日(水) 広島・JMSアステールプラザ 大ホール
京都公演:10月14日(土)・15日(日) 京都・京都劇場
チケット情報はこちら:
https://w.pia.jp/t/aviewfromthebridge/
公式サイト:
https://stage.parco.jp/program/aviewfromthebridge
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