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ゲシュタポに拉致された男が心理戦挑む「ナチスに仕掛けたチェスゲーム」予告

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「ナチスに仕掛けたチェスゲーム」ポスタービジュアル

「帰ってきたヒトラー」でアドルフ・ヒトラーを演じたオリヴァー・マスッチの主演作「ナチスに仕掛けたチェスゲーム」の予告編がYouTubeで公開された。

シュテファン・ツヴァイクの小説「チェスの話」を映画化した本作は、1冊のチェスの本を武器にナチスとの心理戦に挑む公証人ヨーゼフ・バルトークの姿を描くサスペンス。ヨーゼフ役のマスッチのほか、Netflix映画「西部戦線異状なし」のアルブレヒト・シュッヘ、「ヒトラー/最期の12日間」のビルギット・ミニヒマイアーが出演し、ドラマ「THE SWARM(ザ・スウォーム)」のフィリップ・シュテルツェルが監督を務めた。

予告編の冒頭では、オーストリアに侵攻したナチスの秘密国家警察ゲシュタポがヨーゼフを拉致。管理している貴族の資産を渡せと迫られたヨーゼフはしらを切るが“特別処理室”に監禁されてしまう。映像は幻想と狂気のはざまで生き延びようとするヨーゼフの鬼気迫る表情などを映し出していく。

「ナチスに仕掛けたチェスゲーム」は7月21日に東京・シネマート新宿ほか全国で公開。

(c) 2021 WALKER+WORM FILM, DOR FILM, STUDIOCANAL FILM, ARD DEGETO, BAYERISCHER RUNDFUNK