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高橋一生が美しい空間に佇む『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』公開直前ビジュアル&メイキング映像公開

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映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』公開直前ビジュアル

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映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の公開直前ビジュアルとメイキング映像が公開された。

荒木飛呂彦の人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』は、2020年末より高橋一生を主演に迎え実写ドラマ化され、原作ファンを中心に話題を呼んだ。今回の映画版ではフランスと日本を股にかけ、“岸辺露伴最大の事件”が描かれる。

このたび公開されたのは、本作の舞台となったルーヴル美術館でも最高級に美しい空間として知られるアポロン・ギャラリーで、主人公・岸辺露伴を演じる高橋が優美に佇む公開直前ビジュアル。ルーヴル美術館といえば本作の劇中にも登場するレオナルド・ダ・ヴィンチによる「モナ・リザ」や「サモトラケのニケ」、「ミロのヴィーナス」などの美術品をはじめとする3万5000点近くが展示されており、その広大さは全館をじっくり鑑賞するには3日掛かると言われているほど。そんな圧倒的スケール感を誇るルーヴル美術館の中でもひと際輝きを放つのが、ルイ15世が戴冠式で使用した冠を始め歴代の王族や貴族たちが実際に身に着けていた稀有な宝飾品の数々が惜しみなく展示されている、まさに豪華絢爛という言葉がピッタリなアポロン・ギャラリーである。

ベルサイユ宮殿を彷彿とさせるような内装に加え、かつてのフランスの豊かさや優れた美的感性、緻密な職人技が詰め込まれた贅沢な空間の中でさえ引けを取ることなく、高橋は“岸辺露伴”としての品格を漂わせている。横には「その結末は、壮絶で美しい運命――」のコピーが躍り、輝かしい装飾と露伴のモノトーンの装い、意味深な表情とのコントラストとも掛け合わさって、この先に待ち受ける“岸辺露伴最大の事件”の恐ろしさ、そしてその事件が連れ行く想像だにしない結末を、荘厳さと不穏さをもって予兆させるような仕上がりとなっている。

併せて公開されたメイキング映像は、世界を代表する美術館に似合わしいオーケストラによるダイナミックな演奏、その中に不穏さも予感させる、一癖も二癖もある露伴のように独特なメロディとともに、アポロン・ギャラリー内部のまばゆいほどに贅美をつくす装飾・展示品の壮美さや至高さをより肌で感じることができる。高橋のいつにも増して背筋がピンと伸び引き締まるような様子も垣間見られ、映像のラストには露伴による「やっと見つけたよ」という台詞も流れる。

本作について高橋は「今作は実写ドラマである『岸辺露伴は動かない』シリーズと地続きであり、シリーズ九話目とも言える物語になります。これまでドラマシリーズを観てくださった方はもちろん、独立したひとつの作品としても、これまでの露伴の足跡をご存知ない方にも楽しんで頂ける映画作品になっていると思います。劇場に足を運んでくださる皆さんにおかれましては、非常にユニーク(奇妙、特異、唯一)なこの作品を楽しんで頂ければと思っています」と、自身にとって思い入れの深い作品であると明かしつつ、原作ファン、ドラマファンでない方々にも1本の映画として、そのスケールの大きさをはじめとした奥深い物語が楽しめる作品だと語っている。

映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』メイキング映像

<作品情報>
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』

5月26日(金) 全国公開

公式サイト:
https://kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp/

(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社