海外在住者向けに宝塚歌劇宙組「カジノ・ロワイヤル」が世界配信、時差配慮のリストリーミングも

東京・東京宝塚劇場で上演中の宝塚歌劇宙組「アクション・ロマネスク『カジノ・ロワイヤル ～我が名はボンド～』」の千秋楽の模様が国外配信されることがわかった。

配信されるのは、6月11日13:30開演の千秋楽公演。ライブ配信は動画配信プラットフォーム・Beyond LIVEにて、英語、韓国語、中国語（繁体字）を含む8カ国語の字幕対応で行われ、時差によりライブ配信の視聴が難しい視聴者のために、日本時間の26日4:00より英語字幕のみに対応したリストリーミング配信が実施される。なお、Beyond LIVEでのライブ配信・リストリーミング配信は本編のみとなり、サヨナラショー以降の配信はなし。また、日本国内でのチケット販売およびオンライン配信サービスの提供は予定されていない。

「アクション・ロマネスク『カジノ・ロワイヤル ～我が名はボンド～』」は小池修一郎が脚本・演出を手がける舞台作品。宙組トップコンビ、真風涼帆と潤花の退団公演となり、劇中では陰謀と策略がめぐらされるカジノを舞台に、ジェームズ・ボンド（真風）の物語が描かれる。なお、既報の通り、日本では千秋楽公演の本編に加え、サヨナラショー、退団者あいさつが全国の映画館でライブビューイング、Rakuten TV、U-NEXTでライブ配信される。