「推し武道」松村沙友理がジャンボたかおに「大デブ」、独特の気功ポーズも披露
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「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」チーム“推し活”舞台挨拶の様子。
「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」のチーム“推し活”舞台挨拶が本日5月19日に東京・新宿バルト9で行われ、キャストの松村沙友理、豊田裕大、ジャンボたかお(レインボー)、監督の大谷健太郎が登壇した。
平尾アウリのマンガをもとにした本作は、地下アイドル・ChamJamのメンバー・市井舞菜に人生を捧げる熱狂的なファン・えりぴよを主人公とする青春コメディ。松村がえりぴよ、豊田がえりぴよの推し活仲間・基(もとい)、ジャンボたかおがChamJamのれおを推すトップオタク・くまさを演じた。
5月12日に封切られてから1週間が経った本作。周囲の反響を尋ねられた松村は「お友達がたくさん観に行ってくれました。『泣いたよー!』って声が多かったです」、豊田は「完成度が高いっていう連絡をもらうことが多くて、うれしかったですね」と話す。ジャンボたかおは「3日前に映画館で観たとき、僕の隣にほぼくまささんのような方がいた。笑ったり泣いたりされていて、こういうふうに楽しんでくださってうれしいなと思いましたね」と続けた。
松村は、印象に残っているシーンを問われると「うーん、うーん。考えてたのに忘れちゃった」と困り顔を浮かべる。ジャンボたかおが「10分でも20分でも我々待ちますよ」とフォローすると、松村は「かわいい?」と唐突に衣装を見せる。ジャンボたかおは「あっはっは(笑)。自由ですね! うちらの姫は自由なんです」とツッコみ、笑いを誘った。
さらに松村は、撮影時からジャンボたかおの体型の変化が気になっているようで「先週より大きいですよね!?」とこぼす。ジャンボたかおは「(役作りで)最大で15kg太ったり、それで10kg痩せたり」と振り返りながら、「ある喫茶店でのシーンで松村さんが急に『にゃーーーん!』ってNGを出したんです。『何が!? 何が起きたん!?』となりましたが、それで場が和んだんですよね」と撮影時の裏話を明かす。松村は「くまささん(ジャンボたかお)が今後何かの作品出られるときに(『にゃーーーん!』を)使っていいですよ」とニコニコすると、ジャンボたかおは「俺がやったら気持ち悪いでしょ! 大デブ何してんだってなるでしょ!」と嘆く。松村が「大デブ(笑)」と口にすると、ジャンボたかおはすかさず「大デブだけ切り取らないでください!」と返し、仲むつまじい様子をのぞかせた。
イベントでは、本作の公式Twitterで事前に募った質問に松村らが答えるコーナーが。「松村沙友理さんが宇宙で一番かわいいのは言うまでもありませんが、松村さんの撮影中の特にかわいかったエピソードを教えてください」との内容に、豊田は「どこでも寝るんです。パイプ椅子の上であぐらかいて机に突っ伏して寝ているときがあった。足疲れないのかなって」と述べる。ジャンボたかおが「男子メンバーのケツをよく触ります(笑)」と暴露すると、松村は「丸くてかわいいから」と頬をゆるませた。
最後に松村は、舞菜の気功ポーズにちなんだ“さゆりんご”バージョンを披露。松村は「形がさゆりんごポーズに似てるなって思ってて」と言い、「(腰を落としながら)“気功落とし”? これで敵を倒します!」と独特のポーズで会場を盛り上げた。
「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」は、全国の劇場で上映中。
(c)平尾アウリ・徳間書店/「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会