モデルとなったレーサーが衝撃の事実を告白 映画『グランツーリスモ』特別映像公開
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『グランツーリスモ』
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9月に公開される映画『グランツーリスモ』より、撮影の舞台裏の模様を収めた特別映像が公開された。
本作は、ゲームをきっかけに本物のレーサーとなったヤン・マーデンボローの実話を映画化した作品。主人公が、リアルドライビングシミュレーター『グランツーリスモ』のトッププレイヤーの中から本物のレーサーを育成するプログラム「GTアカデミー」でチャンスをつかみ、レーシングドライバーへと上り詰める姿を描く。監督は、『第9地区』『チャッピー』のニール・ブロムカンプが務めた。
公開された映像には、本作の出演者であるオーランド・ブルーム、デヴィッド・ハーバー、アーチー・マデクウィと本作のモデルとなったレーシングドライバーのヤン・マーデンボロー本人が登場し、ゲームでしか車の運転を経験したことがなかった男が、プロのレーサーになるまでの前代未聞の挑戦の凄さを語っている。
幼いころからレーサーになることを夢見ていたヤンは「運転は未経験だったのに、8カ月後には時速200キロで走っていた」とそれまで車の運転が未経験だったという衝撃の事実を明かす。GTアカデミーを発足させるダニー役のオーランド・ブルームはそんなヤンの挑戦に対し「ヤン・マーデンボローはゼロから大きな夢をつかんだ」と不可能と思われる夢を実現させた努力を褒め称え、GTアカデミーに来たゲームのトッププレイヤーたちを指導する元レーサー・ジャック役のデヴィッド・ハーバーは「家でゲームをしていた少年がすごいレーサーになった」と驚きを隠せない。
また、本作の主人公ヤン・マーデンボローを演じたアーチー・マデクウィはヤン本人と対面し「ヤンには尊敬の気持ちしかないよ。車内の撮影は本当に過酷だった」と初めてのドライビングシーンに苦戦したことを明かしつつ、続けて「ヤンは強い情熱と強い思いで、自分自身で道を切り開いて、世界中に勇気を与えた」と、この物語の主人公に称賛を惜しまなかった。
映像の中にはレーシングシーンと思われるメイキングも含まれ、空撮などを取り入れた壮大なスケールの撮影や、細部にまでこだわったレーシングカーが並ぶ光景、ヤン・マーデンボロー本人がスタントドライバーとして参加している姿も見ることができる。
『グランツーリスモ』特別映像
<作品情報>
『グランツーリスモ』

9月公開予定
監督:ニール・ブロムカンプ
脚本:ジェイソン・ホール、ザック・ベイリン
日本語吹替版テーマ曲:T-SQUARE「CLIMAX」
■出演
デヴィッド・ハーバー、オーランド・ブルーム、アーチー・マデクウィ、ジャイモン・フンスー
映画『グランツーリスモ』予告編
オフィシャルサイト:
https://www.gt-movie.jp/
オフィシャルTwitter:
https://twitter.com/GTmovieJP
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