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高橋一生主演『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』怪しさ漂う新たな場面写真公開

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映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 (C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

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高橋一生が主演を務める映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の新たな場面写真が公開された。

荒木飛呂彦の人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』は、2020年末より高橋一生を主演に迎え実写ドラマ化され、原作ファンを中心に話題を呼んだ。今回の映画版ではフランスと日本を股にかけ、“岸辺露伴最大の事件”が描かれる。

このたび公開されたのは、舞台であるパリ・ルーヴル美術館で見つかった収蔵品の調査員で東洋美術の専門家である辰巳隆之介を演じる安藤政信、そして、「この世で最も黒い絵」の謎を追うため日本からやってきた主人公の人気漫画家・岸辺露伴(高橋)と担当編集の泉京香(飯豊まりえ)を案内するルーヴルの職員、エマ・野口役の美波の姿を捉えた場面写真3枚。

ブラウンのタートルネックにチェックのジャケットという、ルーヴルに似つかわしい洗練されたファッションで、その佇まいから放たれるオーラからも知性が溢れ出ている辰巳。一見爽やかな微笑みを浮かべながら露伴と握手を交わすシーンでは、彼の裏に隠れたタダでは終わらぬ予感をも漂わせる怪しさを併せ持つ。

また、不気味なほどに薄暗く、普段は使われていないルーヴルの地下倉庫「Z-13倉庫」で、懐中電灯で何かを探しながら、訝しげな表情を浮かべる美波の姿を収めたカットなど、露伴と京香がパリでこのふたりと出会うことにより、“黒い絵”にまつわる露伴の運命が大きく動き出すことをうかがい知ることができる。

(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

本作で“岸辺露伴チーム”へ初参加となった安藤と美波だが、日仏での撮影を重ねていく中でキャスト陣はすっかり仲を深め、フランス人キャストのクランクアップの際には高橋、飯豊、安藤、美波らと共に身体を寄せ合い笑みを見せる和やかな集合写真も撮影されるほど。

輪の中でもムードメーカーとなった安藤は、本作の完成報告イベントに出席した際に、完成されたチーム感の中に飛び込むことに不安を抱きながらの参加だったというが「自分のとっつきづらさを皆が受け入れてくれる雰囲気が嬉しくてそこに感謝。『岸辺露伴』シリーズが長く続けてこられたのは、スタッフ&キャストがこの作品を愛していることと、こういった温かさと懐の広さがあるから」と喜びを述べていた。

美波も公開記念舞台挨拶に登壇し「岸辺露伴の世界に参加できて、とても幸せでしたし、私はフランスと日本の両方にルーツがあるので、ふたつの国を舞台にした映画に出演できるということも大変嬉しかったです」と、本作への愛と撮影の充実感を語っていた。

<作品情報>
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』

公開中

公式サイト:
https://kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp/

(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

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