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彩の国さいたま芸術劇場の劇作家養成プログラム「岩松了劇作塾」スタート

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岩松了

埼玉・彩の国さいたま芸術劇場が、劇作家養成プログラム「岩松了劇作塾」をスタートする。

これは、岩松了が講師となり、“次代の演劇界を担う劇作家”を養成するプログラム。プログラムの始動に向け岩松は「恥ずかしながらこの年にもなると、先行する世代の責任として若い演劇人たちに何か伝えられることがあるんじゃないかと考えることがあります」と言い、「私にとっても初めての試みです。参加者の皆さんと語り合いながら、ともに学んでいけたらと思います」と意気込みを語っている。

対象者は、18歳から30歳くらいまでの劇作家を目指す人、あるいは劇作家としてさらにステップアップしたい人で、応募の受付期間は本日6月1日から7月14日まで。応募の詳細は劇場公式サイトで確認を。

岩松了コメント

恥ずかしながらこの年にもなると、先行する世代の責任として若い演劇人たちに何か伝えられることがあるんじゃないかと考えることがあります。

彩の国さいたま芸術劇場とは蜷川幸雄さんとのお仕事をきっかけに、いくつかの作品で一緒に仕事をさせてもらっていますが、劇場の方と話しているときによく「野心ある劇作家が不足しているのではないか」という話になります。

私自身、戯曲を長く書き続けて、戯曲賞の選考委員なども務めさせていただく中で、いろいろと感じることがありましたので、ふと「若い人に向けた劇作講座ができないか」という言葉が出ました。

そこから今回の企画が動き出しました。

私にとっても初めての試みです。

参加者の皆さんと語り合いながら、ともに学んでいけたらと思います。