EXILE AKIRAの自叙伝発売、死に直面した出来事や“黒歴史”も明らかに
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「THE FOOL 愚者の魂」書影
EXILE AKIRAの初の自叙伝「THE FOOL 愚者の魂」が、8月下旬に発売される。
「沈黙-サイレンス-」や「HiGH&LOW」シリーズなどに出演し、俳優としても活躍しているAKIRA。2018年のEXILE再始動に合わせて刊行されるこの自叙伝では、これまで過去について語ってこなかったAKIRAがグループ加入前の葛藤や焦燥感を含め自身の半生を赤裸々につづっている。ダンサーとして生活するために借金をしながらバイトに明け暮れた下積み時代や、“底なし沼”にはまったという1度目の上京時代、死に直面した出来事、そして「記憶から抹消してしまいたい黒歴史」だった人生を変えることになった運命の1日が明らかになる。さらにEXILEとして活動を始めてからの12年間に関しても、俳優業とパフォーマー業の両立や、EXILE THE SECOND加入の裏側などについて告白。また本書には、ポーランド人写真家マチェイ・クーチャによる撮り下ろしフォトが30枚以上収録される。
この発表にあたりAKIRAは「EXILEという輝かしいイメージとはかけ離れた僕の泥臭い生き様など、自身の36年間の人生すべてをさらけ出しました」とコメント。本書で語った過去について「これからのEXILEを自分たちで創造し、引っ張っていく立場になったからこそ、今回、全てをさらけ出せたのかなと思います」と述べている。
なおAKIRAが出演した佐々部清の監督作「この道」は、2018年秋以降に公開。
EXILE AKIRA コメント
これまでの写真集やフォトエッセーとは違い、毎日新聞出版さんから「自叙伝」の出版のお話をいただき、その熱量に感動し、過去を赤裸々に語ることを決意しました。
EXILEとしての激動の12年間の裏側や、EXILEの活動をしていくうえでの様々な葛藤や心境の変化、自身の挫折をはじめ、EXILEという輝かしいイメージとはかけ離れた僕の泥臭い生き様など、自身の36年間の人生すべてをさらけ出しました。
以前の自分でしたら、ここまで赤裸々にさらけ出すことはありませんでしたが、今の僕の年齢や置かれている環境、そして、これからのEXILEを自分たちで創造し、引っ張っていく立場になったからこそ、今回、全てをさらけ出せたのかなと思います。
同時に、今と昔では自身を取り巻く環境は大きく変わっていますが、自身の人生の選択の仕方や、夢や目標に向かっていくスタンス、生き様は変わっていないと、本書を執筆していくなかで改めて気付くこともありました。そして、一度自分のなかでいい意味で区切りを打つことができ、ネクストステージへと進むことができると思いました。
EXILEとして個人として、今後も挑戦を止めることなく、そしてこの自叙伝をキッカケに、さらに飛躍できるよう未来を切り拓いていきたいと思います。