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SixTONESジェシー、ミュージカル初主演に意気込み “ビートルジュース”との共通点は「ふざけているところ(笑)」

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ブロードウェイミュージカル『ビートルジュース』取材会より、ジェシー(SixTONES)

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満を持して日本初上演されるブロードウェイミュージカル『ビートルジュース』で、主演を務めるジェシー(SixTONES)が取材に応じ、意気込みを語った。舞台『少年たち』シリーズでは抜群の歌唱力で舞台を牽引し、持ち前の明るさで、バラエティ番組にも引っ張りだこのジェシーが、ミュージカル初主演となる本作で、ユーモラスで人間味あふれる魅力的な主人公ビートルジュースに挑む。

『チャーリーとチョコレート工場』『スウィーニー・トッド』を手掛けたティム・バートン監督の同名映画を原作とした奇想天外なミュージカル。2019年春にブロードウェイで初めて上演され、同年のトニー賞では作品賞・脚本賞・音楽賞をはじめ8部門にノミネート。2021年には韓国で上演され、2022年からは北米ツアーもスタートした人気作が、コメディの奇才・福田雄一の演出で、日本に初上陸する。ビートルジュースは、自分たちの家に引っ越してきた人間一家を追い出したい幽霊夫婦(勝地涼と愛加あゆ)を手助けするバイオエクソシストという役どころだ。

「ジェシーだけど、ジェシーじゃなくなる一面」も見せられたら

――まずは率直に、今の意気込みを教えてください。

まだ稽古も始まっていない状況ですけど、自分らしさも出しながら、福田さんと共演者、スタッフの皆さんと一丸となって、『日本のビートルジュースはこんなだよ』と言えるものをお届けしたいですね。ジェシーらしさと福田さんのスパイス、『ビートルジュース』が持っている魅力をどうブレンドさせるのか考えていますし、見終わって「あ~、楽しかった」という思いで帰ってもらえればいいなと。

――どんなビートルジュースを演じたいと思っていますか?

ブロードウェイ版はブロードウェイ版なので、そのまんまやってもあれですし。先ほども言いましたけど、やっぱり“自分らしさ”ですね。「ジェシーだけど、ジェシーじゃなくなる一面」も見せられたらいいなと思いますけど。例えば声を変えてみたりとか。自分だったら、志村けんさんの声にしてみたり、そういうこともできれば面白いかな。あくまで余裕があればですね、普段の自分のふざけた部分も出せたらいいなとは思うんですけど、第一ミッションとして、台詞を覚えて、それが言えたら成功なので。それを芝居に乗せるのが第二ミッション。台詞覚えは、人より数十倍(時間が)かかるので、頑張るしかないですね。

――ご自身と役どころに共通点はありますか?

ふざけているところ(笑)。それに、内面がちょっと寂しがり屋な部分もあるんですかね、彼にも僕にも。すぐいろんな人に話しかけるところも似ているかな。KYな部分は(笑)、あると思います。

――福田さんとのタッグに期待することを教えてください。

ポスタービジュアルの撮影で初めてお会いして。「緊張してやばいっす」と伝えたら、「大丈夫。楽しいから」って。そういう言葉には安心しましたね。(映画版やブロードウェイ版に登場する)海外らしいジョークも、福田さんがちゃんと台本に入れてくれたので、それも楽しみですね。音楽も何だろう、熱だよね。印象的なフレーズや楽しくキャッチ―な部分もあって。ずっと歌っているような印象もあるので、例えば喉の使い方とか、福田さんと相談しながら、決めていきたいなと。

(京本)大我にもアドバイスをもらえたらいいな

――ミュージカル本格挑戦に対する思いはいかがですか?

メンバーの(京本)大我や、先輩の皆さんが出演しているのを見て、自分にはかけ離れた世界というか「おれは、いいや」って感じでしたよ。大我は何度もミュージカルをやっているので、いろいろ話を聞きながらアドバイスももらえたらいいなとは思っています。大我のミュージカル? いやあ~、かっこいいですよね。普段とは全然違う一面も出ていて。

――SixTONESのメンバーの皆さんも、観劇する予定はありますか?

自分から「観に来て」とは言わないですけど、まあ、時間が合えば来るって感じで自然体に。みんな、各々が頑張っていて忙しいですからね。尊敬します。

【あらすじ】
不慮の事故で命を落とし幽霊となったアダム(勝地涼)とバーバラ(愛加あゆ)夫婦は、死後彼らの家に引っ越してきたチャールズ(吉野圭吾)と後妻のデリア(瀬奈じゅん)、娘のリディア(清水美依紗)を追い出すべく、死後の世界の厄介者であるバイオエクソシストのビートルジュース(ジェシー)の力を借りることに。

ビートルジュースの荒唐無稽なアドバイスを元にアダムとバーバラは住人らを脅かすものの、なぜか幽霊が見えるリディアが、亡き母への思いと両親への反抗心でアダム夫婦に協力を申し出る展開に。リディアはこの家の幽霊の存在を両親に伝えて家を手放すように説得するが、逆にチャールズは降霊術でアダムらを呼び覚まそうとしてしまう。このままでは朽ち果ててしまうアダムとバーバラを助けるため、リディアはビートルジュースに協力を求めるが、現世への生き返りを企むビートルジュースが暴走し……。

<公演情報>
ブロードウェイミュージカル『ビートルジュース』

【東京公演】
2023年8月4日(金)~8月27日(日)
会場:新橋演舞場

【愛知公演】
2023年9月2日(土)~9月8日(金)
会場:御園座

【大阪公演】
2023年9月13日(水)~9月27日(水)
会場:大阪松竹座

作詞・作曲:エディ・パーフェクト
脚本:スコット・ブラウン&アンソニー・キング
演出・上演台本:福田雄一

【出演】
ジェシー(SixTONES)、勝地涼、愛加あゆ、清水美依紗、吉野圭吾、瀬奈じゅん
可知寛子、小山侑紀、高橋卓士、横山達夫
坂元宏旬、竹内真里、常住富大、伯鞘麗名、福永悠二、堀江慎也

チケット一般発売日:6月25日(日) 10:00~
※未就学児入場不可

公式サイト:
https://www.musical-beetlejuice2023.jp/

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