「温泉シャーク」クラファン開始、1支援ごとに1匹登場“サメマシマシプラン”など

特撮アクションサメ映画「温泉シャーク」のクラウドファンディングが、本日6月4日にスタートした。

本作は静岡・熱海の地域活性化を目指し、特撮と温泉をテーマにした日本発のサメ映画制作プロジェクトとして誕生する作品。物語は、S県暑海市の温泉客が姿を消す連続失踪事件が発生するところから始まる。捜査に乗り出した警察署長は、太古の昔からよみがえった獰猛なサメが暑海各地の温泉を自由に行き来し、人々を襲っている事実を突き止める。

キャストには金子清文、藤村拓矢、中西裕胡、大迫茂生が名を連ねる。また高樹澪が特別出演、赤星昇一郎が友情出演を果たす。監督・脚本・デザイン・編集・合成・特殊造形を担当するのは、フリーの映像作家で特撮・怪獣映画「温泉防衛バスダイバー」などを手がけてきた井上森人。企画協力としてサメ映画ルーキーが参加している。

制作クオリティの向上などを目的としたクラウドファンディングは、7月17日まで実施される。目標金額は100万円だ。支援プランは1支援ごとにサメが画面に1匹登場する「サメマシマシプラン」や、本編にサメの被害者として登場できる写真出演権などがある。撮影で使用するサメ型メカフィギュア、背びれ、尾びれのレプリカを贈呈するプランも用意された。完成した作品は国内で上映するほか、英語字幕版を制作して国内外の映画祭出品と海外市場でのソフト流通を目指す。

「温泉シャーク」は2023年12月に完成予定。

井上森人 コメント

特撮を活かした、今までにないサメ映画を作ります！ そして、作るからには、爪痕を残します。ぜひ、スピルバーク監督には見てもらいたいですねー。

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