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動画の価値を最大化、クリエイターの資産を管理・運用するサービスがローンチ

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「LIFE LOG BOX」ロゴ

クリエイターが自身の動画を資産として管理することができるプラットフォーム「LIFE LOG BOX」が本日6月8日にローンチされた。

「LIFE LOG BOX」は、クリエイターがオンラインにアップした動画を、資産として管理・運用できるサービス。分散型のストレージで大切なコンテンツを永続的に保管する場所としての機能、映画祭へのエントリーやクリエイターと企業のマッチングを図るポートフォリオ機能、クリエイターに利益を還元するNFTマーケットプレイスという3つのサービスを軸に展開する。

この事業を手がけるのは、アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)を運営するなど、ショートフィルムの制作、配給、イベント事業を行ってきたビジュアルボイス。同社は映画祭の運営で培ったノウハウや世界中のクリエイターとのつながりを生かし、動画の価値を高めるための「全人類の動画アセットマネジメント」として「LIFE LOG BOX」をスタートさせた。

すでに国内外から約40名のクリエイターがポートフォリオを登録し、150名がアカウントを登録。短編映画の監督経験もある女優の黒木瞳、「レンタル部下」で#TikTokShortFilm コンペティションのグランプリを受賞した上田慎一郎、「0.5ミリ」の監督として知られる安藤桃子、「合唱」で第89回アカデミー賞の短編実写映画賞を獲得したクリストフ・デアークらが名を連ねている。

本日6月8日には東京都内でローンチ記者会見が開催され、黒木と安藤はビデオメッセージを寄稿。黒木は「言語、規定、予算などさまざまな障壁をこのプラットフォームで乗り越えて、新たな出会いが生まれると信じております」と述べつつ、映像作家に参加を呼びかける。安藤も「こうしたプラットフォームが生まれることで、才能ある若い人たちがどんどん自分のやりたいことをやって世界中とつながり、夢を叶えることのできる希望に満ちあふれた素晴らしいフィールドだと思います」と期待を寄せた。