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ベルリン・フィル来日公演2023詳細決定!

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べルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (c)Stephan Rabold

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“世界最高のオーケストラ”の名を欲しいままにするベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。

その歴史は、1882年に自主運営楽団として創立されたところにまで遡る。ハンス・フォン・ビューロー、 アルトゥール・ニキシュ、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、ヘルべルト・フォン・カラヤン、クラウディオ・アバド、サイモン・ラトルなど、錚々たる顔ぶれが首席指揮者を歴任してきた過去の歴史はまさにクラシックの王道そのもの。日本には、1957年の初来日以来、23回もの来日公演を行ってきた名門中の名門だ。

そのベルリン・フィルの4年ぶりの来日公演が発表された(11月14日(火)〜26日(日):全国6都市10公演)。しかも、同行する指揮者が、2019年に首席指揮者に就任した話題のキリル・ペトレンコとなれば、これは気になる。このコンビによる今回の来日プログラムは、モーツァルトとブラームスの交響曲にベルクの小品を組み合わせたAプロと、レーガー作品に、R.シュトラウスの「英雄の生涯」を組み合わせたBプロのふたつ。さてさてどちらを選ぶか悩ましい限りだ。

注目の東京公演は、11月20日(月)から26日(日)までの5公演が、すべてサントリーホールで開催される。秋本番のクラシックシーズンに華を添えるベルリン・フィル久々の来日公演は、日本のクラシック史に新たな1ページを刻む魅力的なトピックとなりそうだ。

キリル・ペトレンコ(指揮)

(c)Chris Christodoulou

2019年シーズンよりべルリン・フィル首席指揮者・芸術監督を務める。シべリアのオムスク出身。地元で音楽を学び始め、のちにウィーンで研鑽を積む。オペラ指揮者としてのキャリアはマイニンゲン歌劇場とべルリン・コーミッシェ・オーパーの時代に始まり、2013-20 年バイエルン州立歌劇場音楽総監督を務めた。ウィーン、ロイヤ ル・オペラ、パリ、メトロポリタン、バイロイトなどの名歌劇場や、ウィーン・フィル、コンセルトヘボウ管、シカゴ響、イスラエル・フィルなど世界の名門オーケストラに度々客演。べルリン・フィルとは2006 年のデビュー以来、同フィルの中核をなす古典派やロマン派、スーク、コルンゴルトなどの知られざる作品、ロシア音楽など様々なプログラムに力を入れている。

べルリン・フィルハーモニー管弦楽団 来日公演

指揮:キリル・ペトレンコ
管弦楽:べルリン・フィルハーモニー管弦楽団

(プログラムA)
モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201
べルク:オーケストラのための3つの小品
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98

(プログラムB)
レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ Op.132
R.シュトラウス:交響詩『英雄の生涯』 Op.40

https://www.fujitv.co.jp/berlin-phil/

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