「大雪海のカイナ ほしのけんじゃ」本予告が到着、花江夏樹の参加も明らかに

「大雪海のカイナ ほしのけんじゃ」のティザービジュアルと本予告が到着。あわせて声のキャストとして花江夏樹が参加していることが明らかになった。

「大雪海のカイナ」は拡がり続ける“雪海”によって大地が消えかけた異世界を舞台に、巨木から広がる“天膜”の上で暮らす少年・カイナと、雪海に沈んだ世界に生きる王女・リリハの出会いから始まる物語。マンガ家の弐瓶勉がアニメーション制作会社のポリゴン・ピクチュアズとタッグを組んだプロジェクトで、劇場版ではテレビアニメのその後が描かれる。

花江が声を当てるのは、新キャラクター・ビョウザン。ビョウザンは“建設者”を自在に操り、“大軌道樹”に構える独裁国家・プラナトを率いる人物だ。花江は「彼の機微を感じ取って彼の心を表現できるように尽力しましたので皆様、劇場でお会いできることを楽しみにしております！」とコメントした。本予告はYouTubeで公開中。

なお2種類から選べる「1/600スケール建設者フィギュア」が特典となるムビチケカードが、6月16日にメイジャー通販サイトおよびTOHOシネマズ 新宿、TOHOシネマズ 梅田にて発売。またテレビアニメ「大雪海のカイナ」が、7月2日より毎週日曜23時30分からTOKYO MX、BS日テレにて再放送される。

「大雪海のカイナ ほしのけんじゃ」は10月13日より全国の劇場で公開。監督を安藤裕章、脚本を村井さだゆき、山田哲弥が担う。声のキャストには細谷佳正、高橋李依、村瀬歩、小西克幸、坂本真綾らが名を連ねた。

花江夏樹 コメント

ビョウザン役の花江夏樹です。
まだあまり多くを語ることは出来ませんが、今回演じるにあたり、
彼が持つ信念と向き合いながら収録に臨みました。
プレスコ収録は楽しくもあり難しいですが、
彼の機微を感じ取って彼の心を表現できるように尽力しましたので
皆様、劇場でお会いできることを楽しみにしております！

(c)弐瓶勉／東亜重工開拓局