スタジオジブリ27作品の企画・制作・宣伝を紹介する書籍発売、経営法も公開
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「スタジオジブリ物語」書影
鈴木敏夫が編者を務めた書籍「スタジオジブリ物語」が、明日6月16日に発売される。
1984年公開作「風の谷のナウシカ」をきっかけに生まれたスタジオジブリ。2001年製作「千と千尋の神隠し」は公開当時に日本歴代興収第1位を獲得、第75回アカデミー賞では長編アニメーション賞を手にしている。また美術館やパーク運営にも乗り出すなど、その活動はアニメーション製作のみにとどまらない。
スタジオジブリの波瀾万丈な軌跡をたどる本書では、試行錯誤のうえに生まれる企画、スケジュールと闘う制作現場、時代を捉えた宣伝戦略、独自の経営法まで、その過程のすべてを公開。新作長編「君たちはどう生きるか」まで、27作品ごとに紹介していく。
税込価格は1760円、ページ数は544。帯にはスタジオジブリ映画の宣伝コピーが書かれている。