「僕とロボコ」劇場版が制作決定、原作者は「ハチャメチャが押し寄せてきています!」
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「僕とロボコ」特報より。
宮崎周平によるマンガを原作にしたテレビアニメ「僕とロボコ」の劇場版が制作決定。2024年冬に公開される。YouTubeでは特報も解禁された。
「僕とロボコ」は、美少女メイド型ロボット・オーダーメイドが家庭に普及している世界を舞台にした物語。小学5年生の少年・平凡人と少し変わったオーダーメイド・ロボコの日常がコミカルに描かれる。原作は週刊少年ジャンプで連載中で、累計発行部数100万部を突破した。
アニメはテレビ東京系で日曜深夜の5分枠でオンエア。チョコレートプラネットの松尾駿がロボコ、津田美波がロボコの主人であるボンドこと平凡人に声を当てた。「ギャグマンガ日和」や「とんかつDJアゲ太郎」の大地丙太郎が監督を務め、「おじゃる丸」などで知られるぎゃろっぷがアニメーション制作を担っている。
本日放送の第28話でひざの爆弾からボンドたちを守るため空へ飛び立ち大爆発したロボコ。これでお別れかと思いきや、劇場版制作決定の報せとともに復活した。このたび宮崎による直筆コメントも到着。「メチャクチャ嬉しいし、ハチャメチャが押し寄せてきています!」と喜びを語っている。本日6月19日発売の週刊少年ジャンプ28号では、映画館のスクリーンから飛び出すロボコのイラストが表紙の「女優とロボコ」が掲載。映画女優になることが決まったロボコが自主制作映画に挑戦するストーリーとなっている。
(c)宮崎周平/集英社・僕とロボコ製作委員会