マーベル新作「クレイヴン・ザ・ハンター」今秋に公開、字幕版の予告解禁
映画
ニュース

「クレイヴン・ザ・ハンター」ビジュアル
「スパイダーマン」「ヴェノム」シリーズのソニー・ピクチャーズが贈るマーベル映画「Kraven The Hunter」が、「クレイヴン・ザ・ハンター」の邦題で2023年秋に全国公開されることがわかった。
本作の主人公は、スパイダーマンの宿敵としてマーベルコミックに登場する悪名高きヴィラン、クレイヴン・ザ・ハンター。素手で猛獣を倒せるほどの身体能力と五感を持つことで最強のハンターとなったクレイヴンは、自分より強い者を認めず、すべての相手を狩り尽くそうとする。
幼い時に母親を亡くした少年セルゲイは、冷徹な父親から「強き者が生き残る。相手をすべて獲物と思え」という精神を叩き込まれて育つが、その軟弱な性分から父親の期待に応えられずにいた。ある日、父親とともに狩猟に出たセルゲイは、ライオンに襲われ生死をさまよう事態に。死と直面し、やがて彼の中である“本能”が目覚める。
クレイヴンをアーロン・テイラー=ジョンソンが演じ、ヒロインのカリプソ役で「ウエスト・サイド・ストーリー」のアリアナ・デボーズ、クレイヴンの父親役でラッセル・クロウが出演したほか、フレッド・ヘッキンジャー、アレッサンドロ・ニヴォラ、クリストファー・アボットがキャストに名を連ねる。監督は「トリプル・フロンティア」のJ・C・チャンダー、脚本は「アンチャーテッド」のアート・マーカムとマット・ハロウェイ、「イコライザー」シリーズのリチャード・ウェンクが担当した。
YouTubeでは字幕版の予告編が公開中だ。映像では、スパイダーマンの宿敵・ライノと思われるサイの皮膚に変形した腕の一部も確認できる。なおソニー・ピクチャーズが贈るマーベル作品で本作が初めてR指定となる。
MARVEL and all related character names: (c) & TM 2023 MARVEL