落合陽一×日本フィルプロジェクト第7弾は琉球古典音楽に着目
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落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクト VOL.7 《帰納する音楽会》
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すべて見るデジタルとリアルの融合に取り組んできたプロジェクトの第7弾「落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクト VOL.7 《帰納する音楽会》」が、8月23日(水)に開催される。
落合陽一×日本フィルプロジェクトは、テクノロジーによりオーケストラの鑑賞体験をアップデートし、芸術文化により多様性の高い社会の構築と日本文化の発信を目指している。
2023年からは、英国在住の作曲家・藤倉大氏とコラボレートし、オーケストラによる日本文化探訪「承前啓後継往開来」がスタートする。今年は琉球古典音楽に着目し、沖縄で大切に保存・継承されている琉球王国宮廷文化にオーケストラとテクノロジーを掛け合わせて、新たな音楽表現を作り出すという。
また、新たな取り組みとして、公演に先立ち沖縄でのフィールドワークが行われ、公演後には室内楽サテライト公演を高山市(岐阜県)、枚方市(大阪府)、那覇市(沖縄県)で開催。
公演だけではない新たな“帰納体験”を盛り込んだ意欲的なプロジェクトだ。
落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクト VOL.7 《帰納する音楽会》
8月23日(水) 19時開演
東京オペラシティ コンサートホール
■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2320961
演出:落合陽一
指揮:海老原光
映像の奏者:WOW
ヴァイオリン:辻彩奈
琉球古典音楽奏者
歌三線:新垣俊道、大城貴幸、棚原健太
箏:池間北斗
笛:亀井美音
胡弓:前田博美
太鼓:久志大樹
進行アシスタント:江原陽子
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
■公演プログラム
植松伸夫:ファイナルファンタジーより オープニング・テーマ
藤倉大:Open Leaves
(承前啓後継往開来I 日本フィルハーモニー交響楽団委嘱作品)[世界初演]
大栗裕:大阪俗謡による幻想曲
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》より“夏” 第1楽章
ピアソラ:《ブエノスアイレスの四季》より“夏”
ヒナステラ:バレエ組曲《エスタンシア》第3曲
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
バーンスタイン:『ウェスト・サイド・ストーリー』《シンフォニック・ダンス》より“マンボ”
https://japanphil.or.jp/concert/20230823
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