白根賢一「manmancer」サブスク解禁、テクノポップ＆ハウス取り入れた唯一のソロ作品

白根賢一（GREAT3、TESTSET）が2008年に発表したソロアルバム「manmancer」の各種サブスクリプションサービスでの配信が本日6月28日にスタートした。

白根は10代の頃にネオGSシーンのバンド・WOW WOW HIPPIESのメンバーとして音楽キャリアをスタートさせる。1989年にロッテンハッツのメンバーとして活動し、1994年に同グループの片寄明人、高桑圭とともにGREAT3を結成。2006年に結成したアシッドディスコバンドLASVEGASでは、同年に開催された音楽イベント「RAW LIFE」に出演するなど、アンダーグラウンド界隈で支持を集めた。現在はGREAT3と並行して、砂原良徳、LEO今井、永井聖一とともにTESTSETのメンバーとしても活動。さらにドラマーとして高橋幸宏、THE BEATNIKS、CHARA、YUKI、BONNIE PINKといったアーティストのライブやレコーディングに参加したほか、さまざまなアーティストへの楽曲提供やプロデュース活動などを行っている。

「manmancer」は白根にとって唯一のソロ作品。デトロイトテクノを経由した叙情的なメロディと、ボーカルハウス、テクノ、エレクトロポップを取り入れたサウンドが詰まったアルバムとなっている。

白根賢一「manmancer」収録曲

01. bigbang girl
02. dozy days
03. cologne
04. message in bubble
05. capital highway
06. manmancer
07. dance music
08. skull ring