「RRR」が宝塚歌劇星組で舞台化、豪華絢爛なダンシング・インドロマン・ミュージカルに
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「RRR」場面写真
日本でインド映画の興行収入を塗り替える大ヒットを記録している「RRR」の舞台化が決定。宝塚歌劇団の星組による公演「RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)」として、2024年1月から4月にかけて上演されることがわかった。
「RRR」は英国植民地時代のインドを舞台に、敵対する立場の2人が、相手の素性を知らぬまま熱い友情を育んでいく物語。N・T・ラーマ・ラオ・Jr.が英国軍にさらわれた少女を救うため立ち上がったビーム、ラーム・チャランが大義のため英国政府の警官になったラーマを演じた。監督を務めたのは「バーフバリ」シリーズのS・S・ラージャマウリ。劇中曲「Naatu Naatu」は第95回アカデミー賞の歌曲賞を受賞した。7月28日には日本語吹替版が全国公開される。
宝塚歌劇団では「RRR」をビームの視点から再構築。アクション部分を壮麗な舞闘にアレンジした「豪華絢爛なダンシング・インドロマン・ミュージカル」と銘打たれた。主演は礼真琴と舞空瞳。「Le Rouge et le Noir ~赤と黒~」「忠臣蔵ファンタジー『元禄バロックロック』」を手がけた谷貴矢が脚本・演出を担う。兵庫・宝塚大劇場で2024年1月から2月、東京・東京宝塚劇場で2024年2月から4月にかけて上演予定。チケットの詳細は未定のため続報を待とう。
なお公演は指田珠子が作・演出を担当する「レビュー・シンドローム『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』」との2本立てとなる。
「RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~」
レビュー・シンドローム「VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)」
2024年1月・2月(予定)兵庫県 宝塚大劇場
2024年2月~4月(予定)東京都 東京宝塚劇場
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