実母との再会で生活が一変、シェン・ユーが監督を務める中国映画「兎たちの暴走」公開
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「兎たちの暴走」メインビジュアル
第33回東京国際映画祭でワールドプレミア上映された中国映画「兎たちの暴走」が、8月25日より東京の池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺、8月26日より東京・K's cinemaほか全国で順次公開される。
母と娘が、娘の同級生を誘拐した実際の事件から着想を得て制作された本作。父親、継母、弟と4人で暮らすシュイ・チン、裕福だが両親の不仲に悩むジン・シー、地元の広告モデルで父親の暴力に怯えるマー・ユエユエの3人は喧嘩をしながらも楽しい高校生活を送っていた。ある日、生まれて間もないシュイ・チンを置いて成都へ行ってしまった実の母チュー・ティンが戻ってくる。憧れていた母との再会で、シュイ・チンの生活は一変するのだった。
シェン・ユーが監督を務め、ワン・チェン(レジーナ・ワン)、リー・ゲンシー、ホアン・ジュエらがキャストに名を連ねた。
(c)Beijing Laurel Films Co.,Ltd.