佐藤浩市が横浜流星に「本気で来いよ」、ボクシング映画「春に散る」新カット
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「春に散る」新場面写真
佐藤浩市と横浜流星がダブル主演を務めた映画「春に散る」の新たな場面写真が到着した。
沢木耕太郎の同名小説を「ラーゲリより愛を込めて」の瀬々敬久が映画化した本作では、ボクシングを通じて人が生きることを問うさまが描かれる。佐藤がアメリカから40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一、横浜が不公平な判定で敗北して心が折れたボクサー・黒木翔吾、窪田正孝が翔吾を迎え撃つ世界チャンピオンの中西利男に扮した。
場面写真には、人生を懸けた戦いに挑む仁一と翔吾の姿が捉えられた。横浜は本作に出演するにあたってボクシングに本気で向き合い、プロテストに合格。そんな横浜のトレーナー役を演じた佐藤について、ボクシング指導・監修を担った松浦慎一郎は「受けるのは怖いと思いますが、ミットをなるべく顔の近くに構えてパンチを迎えに行って、どっしりとした態度で流星くんをリードしてくださいと話しました。流星くんのパンチを受けると、かなり痛いはずなんですが、佐藤さんは絶対に流星くんの前では痛いと言わない。『本気で来いよ』と、かっこよかったですね」と語っている。
「春に散る」は8月25日より全国ロードショー。
(c)2023映画『春に散る』製作委員会