劇団不労社「悪態_2307」ツアー開幕、西田悠哉「類似が思い浮かばないユニークな作品」と自信
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劇団不労社 presents FLOW series vol.2「悪態_2307」より。
劇団不労社 presents FLOW series vol.2「悪態_2307」が、昨日7月15日に石川・スタジオ犀で開幕した。
関西を中心に活動する劇団不労社は、「若手演出家コンクール2022」で優秀賞を受賞した西田悠哉が主宰する劇団。劇団不労社は昨年、本公演のテイストと異なるアイデアを試す実験の場として、FLOW seriesをスタートした。今回は、その第1弾として上演された「悪態」をバージョンアップし、劇団初のツアー公演として再演する。本作では、Liminal Spaceというネットミームをモチーフに、人間を使って“不在”を描く“ノン・ヒューマン演劇”が展開。脚本を西田と永淵大河、演出を西田が担う。
西田は開幕に際し、「昨年上演した『悪態』が『悪態_2307』へとバージョンを更新して帰ってきました。教育・ダンス・スポーツ・政治・恋愛・哲学と、あらゆるアプローチで『ホントのこと』へと接近しながら、その周縁で遊び回る、他に類似が思い浮かばないユニークな作品ができたと自負しております。不労社が世界へ投げかける“悪態”を是非その耳、いやその目で」とコメントした。
出演者には荷車ケンシロウ、むらたちあき、永淵が名を連ねた。上演時間は1時間10分を予定。石川公演は明日7月17日まで行われ、その後、21日から23日まで大阪・フジハラビルで上演される。なお回によって、矢内原美邦らゲストを招いたアフタートークが開催される。
西田悠哉コメント
昨年上演した「悪態」が「悪態_2307」へとバージョンを更新して帰ってきました。
教育・ダンス・スポーツ・政治・恋愛・哲学と、あらゆるアプローチで「ホントのこと」へと接近しながら、その周縁で遊び回る、
他に類似が思い浮かばないユニークな作品ができたと自負しております。
不労社が世界へ投げかける“悪態”を是非その耳、いやその目で。
初の金沢、4年半ぶりの大阪と、2週続けての公演となります。
両会場ともに、多様なゲストを招いたアフタートークもほぼ全ステージで開催予定です。
ご来場心よりお待ちしております。
劇団不労社 presents FLOW series vol.2「悪態_2307」
2023年7月15日(土)~17日(月・祝)
石川県 スタジオ犀
2023年7月21日(金)~23日(日)
大阪府 フジハラビル
脚本:西田悠哉、永淵大河
演出:西田悠哉
出演:荷車ケンシロウ、むらたちあき、永淵大河