念動力にテレパシー、無垢な子供たちが能力に目覚める「イノセンツ」キャラクター紹介
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「イノセンツ」新場面写真
北欧発のサイキックスリラー映画「イノセンツ」に登場する4人のキャラクターを紹介。新たな場面写真も公開された。
ノルウェー郊外の住宅団地を舞台とする本作では、夏休みに友達になった子供たちが隠れた力に目覚めるさまが描かれる。「テルマ」「わたしは最悪。」に共同脚本として参加したエスキル・フォクトが、あどけない子供たちと超能力を掛け合わせて“無垢なる恐怖”を紡ぎ出す。
本作に登場するキャラクターは物事の正邪、善悪の区別があいまいな7歳から11歳の少年少女4人。ラーケル・レノーラ・フレットゥム扮する9歳のイーダは、遊び盛りにもかかわらず、仕事や家事に忙しい両親に代わって姉アナの面倒を見なくてはならないことに煩わしさを感じている。アルヴァ・ブリンスモ・ラームスタ演じたアナは、重い自閉症で言葉を話せない少女だ。
またイーダと同じ団地に暮らすベンは、手で触れることなく心の中で念じただけで小石などの物体を動かすことができる念動力(サイコキネシス)の能力を持つ。そしてアイシャはテレパシー能力を秘めており、互いに離れていてもアナと感情や思考を共有することができる。ベン役にはサム・アシュラフ、アイシャ役にはミナ・ヤスミン・ブレムセット・アシェイムがキャスティングされた。
「イノセンツ」は、7月28日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
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