少年少女が美しい湖畔で過ごすひと夏、「ファルコン・レイク」本編の一部公開
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「ファルコン・レイク」本ビジュアル
シャルロット・ルボンの長編監督デビュー作「ファルコン・レイク」より、本編映像の一部がYouTubeで公開された。
バスティアン・ヴィヴェスのバンドデシネ(フランス語圏のマンガ)「年上のひと」を実写化した本作では、もうすぐ14歳になる少年と、16歳の少女が過ごすひと夏が描かれる。少年バスティアンをジョゼフ・アンジェル、少女クロエをサラ・モンプチ、バスティアンの母をモニア・ショクリが演じた。
映画の撮影地は、ルボンが幼少期から過ごしてきたカナダ・ケベック州のローランティッド地域。このたび解禁となった映像では、バスティアンとクロエが美しい湖で水上スキーを楽しむさまや、草原でじゃれ合う様子が収められた。映像化にあたり、舞台を海辺から湖畔に移したことについてルボンは「湖の水は素晴らしいけど、暗く、ときに生温かい。湖で泳ぐことは、楽しさと恐怖の両方の体験だと思っていた」と述べ、思春期の美しさと残酷さを表現する意図があったと説明している。
「ファルコン・レイク」は、8月25日より東京・シネクイントほか全国で順次ロードショー。
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