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二宮和也主演『アナログ』に幾田りらが書き下ろし楽曲提供! 本予告映像&本ポスター解禁

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『アナログ』 (C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.

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二宮和也主演のラブストーリー『アナログ』のインスパイアソングが幾田りらの書き下ろし楽曲「With」に決定。併せて、本予告映像と本ポスタービジュアルが解禁された。

本作は、ビートたけしが70歳にして初めて書き上げた恋愛小説が原作。二宮和也演じる主人公の悟と、波瑠演じる携帯を持たない謎めいた女性・みゆきは、携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に、あえて連絡先を交換せずに、週に1度だけ“会うこと”を大切にしてゆっくりと関係を紡いでいく。

喫茶店「ピアノ」で偶然出会い、連絡先を交換せずに「毎週木曜日に、同じ場所で会う」約束をする悟とみゆき。かけがえのない時間を過ごす中、悟はみゆきの素性を何も知らぬまま、プロポーズする事を決意。しかし、みゆきは突然姿を消してしまい……。

悟の気持ちに寄り添い、予告編全編を切なく彩るのは、YOASOBIのボーカルikuraとしても活動し、絶大な人気を誇る幾田りらによるインスパイアソング「With」。映画本編を鑑賞し号泣したという幾田は、その勢いでインスピレーションのまま書き上げ、さらに自身の経験とも照らし合わせながら歌詞を紡いだ。

また、劇伴及びインスパイアソングのプロデュースは、4人組バンドandropのVocal&Guitar・内澤崇仁が担当し、内澤からコメントも到着。劇中で丁寧に描かれる登場人物の感情の機微を繊細に掬い取り、観客の心に優しく寄り添う劇伴曲を作り上げた。

解禁された本ポスタービジュアルでは、一筋の涙を流して微笑む悟と、無垢な笑顔を見せるみゆきの表情を切り取った。ラブストーリーにも関わらず、恋するふたりは上下に分割して配置されており、「会いたい。たとえ何があっても。」というコピーとともに、やがて会えなくなってしまう悟とみゆきの運命を暗示する。

映画『アナログ』本予告映像

【内澤崇仁(音楽):コメント】
音楽を担当するという素晴らしい機会を頂き、緊張と期待でいっぱいでした。タカハタ監督は一貫して妥協を許さない姿勢を持っており、監督の想いは常に映像に深く反映されています。監督の信念や想いを音楽という形で具現化することは非常に刺激的でやりがいのある挑戦であり、多くの大切な事を学ばさせて頂きました。

港さんの脚本とタカハタ監督の視点がデジタルでは捉えきれない微細な感情や人間関係のニュアンスを際立たせ、優れた演者陣の繊細な表情や仕草が作品へさらなる深みと命を吹き込んで、完成された映画を見終わったときは感動で動けませんでした。人を愛するとはどういうことなのか、人と人との絆とはどんなものなのかを改めて考えさせられました。

また、幾田りらさんの楽曲「With」は情緒深く、真っ直ぐな愛の強さと繊細さを詩的に表現されており、幾田さんの切なく美しい歌声にも感動しました。そんな素晴らしい楽曲を最大限引き立てることができるよう一生懸命臨ませていただきました。映画『アナログ』そして「With」が、観る方それぞれの心に深く響き、そしてそれぞれの人生の一部となることを心より願っております。

『アナログ』
10月6日(金)公開
(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.