池松壮亮主演「白鍵と黒鍵の間に」新場面写真11点解禁　仲里依紗、森田剛らの姿も

池松壮亮が主演を務める映画「白鍵と黒鍵の間に」より、新たな場面写真が到着した。

南博の回想録をもとにした本作。彼をモデルにした主人公を「南」と「博」という人物に分け、昭和63年の東京・銀座のキャバレーを舞台に、2人のピアニストの運命が交錯する一晩が描かれる。才能にあふれているが夢を見失っている南と、ジャズマンになる夢に向かって邁進するロマンチストの博。その両人を池松が1人2役で演じたほか、仲里依紗、森田剛、クリスタル・ケイ、中山来未、佐野史郎、松尾貴史、高橋和也らがキャストに名を連ねた。

このたび解禁された場面写真は11点。銀座の夜に足を踏み入れたばかりの博が謎の男と楽譜に向き合うさまや、バンド仲間である千香子と南の姿などが切り取られた。なお池松は本作のために、半年かけてピアノ演奏を特訓。劇中、弾いてはいけない“あの曲”として意味を持つ「ゴッドファーザー 愛のテーマ」の演奏はすべて池松本人が行った。

「白鍵と黒鍵の間に」は10月6日より東京・テアトル新宿ほか全国で公開。監督は「南瓜とマヨネーズ」の冨永昌敬が務め、「ムーンライト・シャドウ」の高橋知由とともに脚本を手がけた。

(c)2023 南博／小学館／「白鍵と黒鍵の間に」製作委員会