加藤義宗が13年温めた「こんにちは、母さん」開幕、2階建てセットや50点弱の衣装にも注目
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義庵 3rd ACT「こんにちは、母さん」より。
加藤義宗のプロデュースユニット・義庵による「こんにちは、母さん」が、本日7月26日に東京・調布市文化会館 たづくり くすのきホールで開幕した。
これは、永井愛の戯曲「こんにちは、母さん」を、青年座・磯村純の演出で立ち上げるもの。劇中では、東京の下町を舞台に、“人生を正直に生き直そう”とする人々の姿が描かれる。家業の足袋職人を継がず、サラリーマンとして生きてきた神崎昭夫は、とあることから人生に迷ってしまう。昭夫は、母の福江が1人で住む実家にたどり着くが、家の中はすっかり変わっていて……。
加藤は、開幕に際し「いつかこの作品がやりたいと13年あたためて参りました。2階建ての舞台美術、50点弱の衣装達と、本編はもとより見所の多い芝居になっております」と本作の魅力を語った。
出演者には加藤のほか、一柳みる、かんのひとみ、小林美江、伊原農、宇田川さや香、張平、山崎清介が名を連ねている。上演時間は休憩含む2時間55分を予定。公演は7月31日まで。
義庵 3rd ACT「こんにちは、母さん」
2023年7月26日(水)~31日(月)
東京都 調布市文化会館 たづくり くすのきホール
作:永井愛
演出:磯村純
出演:加藤義宗、一柳みる / かんのひとみ、小林美江、伊原農、宇田川さや香、張平 / 山崎清介