初代国立劇場さよなら特別公演は通し狂言「妹背山婦女庭訓」中村時蔵・尾上松緑ら出演
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豊原国周「妹背山婦女庭訓 吉野川の場」より。(提供:国立劇場)
令和5年9月歌舞伎公演「『妹背山婦女庭訓』<第一部>」が、9月2日から26日まで東京・国立劇場 大劇場で上演される。
これは、“初代国立劇場さよなら特別公演”として、通し狂言「妹背山婦女庭訓」を上演するもの。9月公演では「妹背山婦女庭訓」より、序幕「春日野小松原の場」、二幕目「太宰館花渡しの場」、三幕目「吉野川の場」が披露される。出演者には、太宰後室定高役の中村時蔵、蘇我入鹿役の坂東亀蔵、久我之助清舟役の中村萬太郎、采女の局役の坂東新悟、太宰息女雛鳥役の中村梅枝、そして大判事清澄役の尾上松緑が名を連ねた。
チケットの一般販売は、8月13日10:00にスタート。
令和5年9月歌舞伎公演「『妹背山婦女庭訓』<第一部>」
2023年9月2日(土)~26日(火)
東京都 国立劇場 大劇場
通し狂言「妹背山婦女庭訓」
作:近松半二
第一部
序幕「春日野小松原の場」二幕目「太宰館花渡しの場」三幕目「吉野川の場」
脚本:戸部銀作
出演
太宰後室定高:中村時蔵
蘇我入鹿:坂東亀蔵
久我之助清舟:中村萬太郎
采女の局:坂東新悟
太宰息女雛鳥:中村梅枝
大判事清澄:尾上松緑
ほか