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映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』新キャストとして杏、片岡愛之助が出演 キャラクター映像第1弾公開

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映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』キャラクターポスター (C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

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映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』の新キャストとキャラクター映像第1弾が公開された。

本作は、二階堂ふみとGACKT主演で2019年に公開され興行収入37.6億円を記録した映画『翔んで埼玉』の続編。麻実麗(GACKT)、壇ノ浦百美(二階堂)をはじめとする埼玉解放戦線の活躍により、通行手形制度が撤廃され埼玉は平穏な日常を手に入れた。しかし、さらなる自由と平和を求め、埼玉の心をふたたびひとつにするため、埼玉解放戦線は次なる野望へと突き進む。遥か西の地・関西へと飛び火したこの事態は東西の天下を分かち全国をも巻き込む大事件へと発展していく――。

このたび新キャストとして、滋賀の貴公子・桔梗魁役で男役に初挑戦する杏、大阪府知事・嘉祥寺晃役で片岡愛之助の出演が決定。桔梗は関西圏でも存在する通行手形制度を撤廃するため活動する滋賀解放戦線のリーダーで、その儚くも美しい容姿や立ち居振る舞いから“滋賀のオスカル”と呼ばれている。そして嘉祥寺は、通行手形制度と謎の施設・甲子園を用いて関西圏を牛耳り、日本全土の大阪化を狙っている。そのド派手な衣裳や不遜な言動、大阪・京都・神戸以外の関西圏の県人たちをぞんざいに扱う姿は、まさに関西のラスボスといえる人物だ。

併せて公開されたキャラクター映像では、「埼玉に海を作る!」と意気込む麗たちと、関西での新たな出会いを紹介。「儚くも美しい滋賀の貴公子」というテロップが映し出され、紫色の髪の毛に気品あふれる出で立ちの桔梗が、「滋賀のオスカルと呼ぶものもいる」と、どこか儚げにつぶやいたかと思うと、次の場面では麗と顔を寄せ合い「我々を邪魔するものは誰もいない」と、ただならぬ雰囲気を醸し出している。

続いて「冷酷無慈悲な大阪府知事」のテロップが映し出されると、ド派手なメイクに奇抜な衣裳を身にまとった嘉祥寺が「産地偽装やな。甲子園に放り込んどけ!」と怒号を飛ばし、高笑いする姿が。そんな新キャラクターたちと火花を散らす麗と百美は、埼玉に海を作るため関西の地へと突き進む。だがそこでは、麗がたこ焼きを無理やり食べさせられ、生徒会室でたこ焼きをむさぼる百美の姿が。彼らが関西でどのような戦いを繰り広げ、どんな展開が待ち受けるのか期待が高まる内容となっている。

また、キャラクターポスターは、“天下分け目の東西ディスり対決”の中心人物である、麗、百美、桔梗、嘉祥寺の闘志あふれる眼差しが映し出されており、前作を上回るディスり合いが繰り広げられることが感じられるビジュアルに仕上がっている。

■杏(桔梗魁役)コメント
大ヒット作品続編への出演、しかも武内監督と再びご一緒できてとても嬉しいです。宿命を背負う“滋賀のオスカル”として、私は東京出身ではありますが、心は琵琶湖にささげるつもりで演じました。滋賀県の皆様、寛大な心で是非、よろしくお願いします!
演じた桔梗魁は初めての男性役。耽美な雰囲気や麗との怪しげな距離感などは演じていてとても楽しかったです。
『翔んで埼玉』と言えば独特な世界観。大阪の街並みのセットやGACKTさんと愛之助さんが並んだところは画力が強すぎて、一気に作品の中に引き込まれていきました。こんなに豪華なのに、起きていることはかなりバカバカしい。現場では何度も「これは何なんだ!」「どうかしている(褒め言葉)」と繰り返しながら撮影していました。今回は関西が中心に描かれていますが、もちろん麗と百美の関東も登場します。これは日本中を揺るがす問題作になるのではないでしょうか。ぜひお楽しみいただきたいです。

■片岡愛之助(嘉祥寺晃役)コメント
生粋の大阪人なので、“大阪府知事”の役をいただいて大変恐縮でございます。本来は府民をより良い方向へと率いていく大阪府知事のはずなんですけど、嘉祥寺はガラの方があまりよろしくなくて(笑)。台本を読んだときは嘉祥寺の不遜な発言にドキドキしていたんですが、いざ衣裳に袖を通し、テストをしてみるとなかなかに濃いキャラクターが出来上がったような気がしております。滋賀・和歌山・奈良の皆さまを盛大にディスらせていただきました。
撮影中は毎日がお祭りのようで、カットがかかると武内監督の笑い声が聞こえてくる素敵な現場でした。僕自身の大阪愛を精一杯込めて、全世界を大阪にしてやるんだ!と熱い思いで演じました。役者人生の中で3本の指に入る名作になったと思います。迷作ではなく、“名作”です。ぜひ期待いっぱいで公開をお待ちいただきたいです。

映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』キャラクター映像第1弾

<作品情報>
映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』

11月23日(木・祝) 公開

公式サイト:
https://www.tondesaitama.com/

(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会