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色々な十字架、えびす和紙の里で紙漉き体験(LIQUIDROOMでワンマンライブ開催)

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色々な十字架

色々な十字架が11月21日に東京・LIQUIDROOMでワンマンライブ「☆えびす和紙の里で行う紙漉き体験☆」を開催する。

色々な十字架は、ティンカーベル初野のエイプリルフール企画として2020年に誕生した90'sヴィジュアル系リバイバルバンド。ワンマンライブは7月にリリースされた1stアルバム「少し大きい声」のレコ発ライブであり、メンバーはバンド史上最大規模のライブ会場となるLIQUIDROOMについて「現在恵比寿で唯一紙漉きを行なっている場所が『えびす和紙の里』こと恵比寿リキッドルームです。そんな歴史を感じられる場所で色々な十字架と紙漉き体験ができるのは11/21だけとなっております」とコメントしている。

チケットの予約受付は8月18日にスタートする。

色々な十字架 コメント

嘘ですけど、かつて、恵比寿は和紙の町として栄えていました。

江戸時代までは下渋谷村(当時の恵比寿近辺の地名)の数軒が細々と寺社向けに紙漉きを行なっていましたが、ある時に徳川家康が下渋谷村を訪れた際、家康が手紙を書こうと下渋谷和紙を使ったところ、その書き心地のよさと墨の滲みにくさに感動し、それ以来下渋谷和紙は江戸城の御用紙となりました。

それから和紙は庶民にも広まり、和紙づくりの事業は拡大。下渋谷村一帯で紙漉きが行われるようになりました。

ですが、時は流れ明治時代以降には次々と紙の需要は洋紙へと切り替わり、更に地名の由来となる程までのビール事業の台頭により、下渋谷和紙の事業は縮小していきました。
(下渋谷和紙はちゃっかり「えびす和紙」と名前をしれっと変えて便乗)

そして、現在恵比寿で唯一紙漉きを行なっている場所が「えびす和紙の里」こと恵比寿リキッドルームです。
そんな歴史を感じられる場所で色々な十字架と紙漉き体験ができるのは11/21だけとなっております。是非足を運んで楽しんでいただければ幸いです。

※恵比寿にそのような歴史はありません

色々な十字架「☆えびす和紙の里で行う紙漉き体験☆」

2023年11月21日(火)東京都 LIQUIDROOM