「キリエのうた」主演アイナ・ジ・エンド、Kyrie名義でアルバム「DEBUT」発売
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アルバム「DEBUT」の告知ビジュアル。
映画「キリエのうた」で主演を務めるアイナ・ジ・エンドが、Kyrie名義でアルバム「DEBUT」を10月18日に発売。メイキングティザー映像がYouTubeで公開された。
今年6月に解散したBiSHのメンバーとして知られ、現在はソロとして活動中のアイナ・ジ・エンド。彼女は「キリエのうた」劇中内で主人公キリエが歌唱する楽曲の多数を作詞作曲している。主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を含む全9曲が収録される予定のアルバム「DEBUT」は、小林武史がサウンドプロデュースを担当。劇中で流れるものとは異なるアレンジで楽曲が収録される。10月18日には小林が手がけた「『キリエのうた』オリジナル・サウンドトラック ~路花~」もリリースされる予定だ。
このたび公開されたメイキングティザー映像には「キリエ・憐れみの讃歌」のレコーディング風景や映画の完成報告イベント、「ap bank fes '23 ~社会と暮らしと音楽と~」に出演した際の様子が捉えられた。
アイナ・ジ・エンドは「他愛のない日常が煌めいていけますように、 あなたのそばに、このアルバムを。よかったら聞いていただきたいです」と思いをつづっている。
岩井俊二が監督を務めた「キリエのうた」は、歌うことでしか“声”を出せない住所不定の路上ミュージシャン・キリエが主人公の物語。10月13日より全国で公開される。
アイナ・ジ・エンド コメント
“キリエのうた”
として生き抜いた日々で生まれた曲を
小林武史さんに編曲していただいて
岩井俊二さんとも歌詞を紡ぎました。
地面の暗がりも、底なしの空の明るさも
どっちも大切です。
どっちも愛おしいです。
他愛のない日常が煌めいていけますように、
あなたのそばに、このアルバムを。
よかったら聞いていただきたいです。
(c)2023 Kyrie Film Band