宮沢りえが森に佇み、磯村勇斗は紙芝居を読む… 石井裕也の監督作「月」場面写真
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「月」新場面写真
宮沢りえ主演映画「月」の新たな場面写真7点が解禁された。
辺見庸による同名小説を「茜色に焼かれる」の石井裕也が映画化した本作。森の奥にある重度障害者施設で働き始めた元有名作家・堂島洋子は、ほかの職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにする。そんな中、洋子の同僚・さとくんの中で増幅する正義感や使命感は怒りを伴っていき、やがて“その日”がやってくる。洋子を宮沢、さとくんを磯村勇斗、洋子の同僚・陽子を二階堂ふみ、洋子の夫・昌平をオダギリジョーが演じた。
場面写真には、森の中で空を見上げる洋子、入居者に紙芝居を読むさとくん、不穏な空気を漂わせる陽子、憂いを帯びた表情で何かを見つめる昌平の姿などが捉えられている。また、洋子と昌平が抱き合うシーンも切り取られた。
河村光庸が企画・エグゼクティブプロデュースを担当した「月」は、10月13日に東京・新宿バルト9、ユーロスペースほか全国で公開。
(c)2023『月』製作委員会