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新世代をリードする劇作家・演出家、加藤拓也の最新作!『いつぞやは』本日開幕

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シス・カンパニー『いつぞやは』より 写真提供:シス・カンパニー 舞台写真撮影=宮川舞子

シス・カンパニー公演『いつぞやは』の東京公演が、シアタートラムを会場についに本日8月26日(土)開幕する。

写真提供:シス・カンパニー

『いつぞやは』は、劇作家・演出家として評価と注目を集めている、加藤拓也の最新作。2022年に、加藤が主催する「劇団た組」で上演した『ドードーが落下する』(作・演出)が「演劇界の芥川賞」とも言われている岸田國士戯曲賞を受賞。さらには自作『もはやしずか』、初の海外戯曲に挑んだ『ザ・ウェルキン』では演出家として「第30回読売演劇大賞優秀演出家賞」を受賞したほか、ドラマなどの映像作品の脚本執筆や映画の脚本・監督、そしてエッセイ連載と、快進撃を続ける若き才能による注目作である。

加藤拓也

上演決定時、出演者には窪田正孝、橋本淳、夏帆、今井隆文、豊田エリー、鈴木杏6人の精鋭が名を連ねたが、主演の窪田が第一頚椎剥離骨折により急遽降板することになり、平原テツがキャストを担うこととなった。

平原テツ

平原は、これまで数多くの加藤作品で活躍してきた実績者。近年は、ドラマ『らんまん』『季節のない街』『いだてん〜東京オリムピック噺〜』、映画『首』『ファミリア』、舞台『世界は一人』に出演するなど、その実力は疑うまでもない。窪田の降板は残念だが、俳優陣6名と加藤、そしてスタッフ全員が一丸となり、窪田の想いを胸に開幕を迎えるこの舞台がどのような作品となっているのか、ぜひその目で確かめてほしい。

写真提供:シス・カンパニー

■『いつぞやは』 あらすじ
劇団活動をしている青年(橋本淳)が、ある男の思い出を語っている。
それは、かつての劇団仲間であった一戸(平原テツ)についての物語だ。
数年前、ふらりと劇団の芝居を見にやってきた一戸は、健康上の理由から故郷に帰ることにしたと言う。
そこで淡々と語られた彼の近況話をきっかけに、昔の仲間(夏帆・今井隆文・豊田エリー)が集まることになり、彼らが繰り広げる会話から、それぞれが抱える悩みや思い、リアルな現実が浮かび上がってくる。
今も演劇を続けている者、演劇からは離れている者。過去と現在を繋ぐのは「演劇」というキーワードだ。
そして、故郷に戻った男には、シングルマザーとなっていた同級生(鈴木杏)との再会が待っていた……。

写真提供:シス・カンパニー

男女6名の緻密でリアルな会話の積み重ねから、それぞれの思いや現実が浮かびあがるこの作品。公演は予定通り本日8月26日に東京公演開幕。スケジュールの都合で8月27日(日)公演のみ中止となるが、その後は10月1日(日)までシアタートラム、10月4日(水)から9日(月・祝)には大阪公演が森ノ宮ピロティホールで上演される。

<公演情報>
シス・カンパニー公演『いつぞやは』

作・演出:加藤拓也

出演:
平原テツ、橋本淳、夏帆、
今井隆文、豊田エリー、鈴木杏

【東京公演】
2023年8月26日(土)〜10月1日(日) 会場:シアタートラム

【大阪公演】
2023年10月4日(水)〜10月9日(月祝) 会場:森ノ宮ピロティホール

チケット情報
https://w.pia.jp/t/itsuzoya/

公式サイト
https://www.siscompany.com/itsuzoya/

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