二宮和也・波瑠ら「アナログ」キャストが六本木に集う、「純粋な恋愛ドラマを観て」
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左から二宮和也、波瑠。
映画「アナログ」の完成披露イベントが本日8月28日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、二宮和也、波瑠らキャストが出席した。
ビートたけしの小説をもとにした本作は、あえて連絡先を交換せずに、週に1度だけ会うことを大切にして関係を紡ぐ男女のラブストーリー。二宮がデザイナーの悟、波瑠が携帯電話を持たないミステリアスな女性・みゆきを演じた。
イベントの冒頭には、二宮、波瑠、共演の桐谷健太、浜野謙太、藤原丈一郎(なにわ男子)、板谷由夏、監督のタカハタ秀太が、本作に登場する海をイメージしたブルーのカーペットに登場した。
二宮がマイクを握ると、客席から大きな歓声が上がった。彼ははにかみながら「変わった設定だと感じられるかも」と作品に触れ、「奇をてらっていない、純粋な恋愛ドラマを観ていただければ」と続ける。波瑠は観客との距離の近さに驚いたあと「短い時間ですが、楽しんでいってください」と呼びかけた。
桐谷は「心がすっとする映画に仕上がっています」と、浜野は「ニノ(二宮)がすごい、波瑠がすごい! それに尽きる映画」と本作の魅力を言葉にしていく。藤原は「僕と二宮くんとのシーンもたくさん。そちらにも注目していただけたら」と、板谷は「すごくあったかい気持ちになれる優しい映画です」と作品をアピールした。
「アナログ」は10月6日より全国ロードショー。映画ナタリーでは、舞台挨拶の模様を追ってレポートする。
※記事初出時より、写真を追加しました。
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