違法ライブ配信者から恋人を救え、パク・ソンウン主演の韓国スリラー「配信犯罪」公開
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「配信犯罪」ポスタービジュアル
デジタル性犯罪を題材とした韓国映画「配信犯罪」が10月13日に東京・シネマート新宿、10月20日に大阪・シネマート心斎橋で公開決定。あわせて予告編がYouTubeで解禁された。
本作の主人公は、友人から違法ライブ配信のリンクを受信していたことがバレてしまい、恋人のスジンに振られそうなフリーランスプロデューサー・ドンジュ。ある日、スジンのサプライズ誕生日パーティの準備をしていると、彼のパソコンに謎のライブ配信リンクが送られてくる。違法なサイトと思われるその画面には、“ジェントルマン”と名乗る仮面を着けた不気味な男とスジンの姿が。ドンジュは彼女を救うべく、あらゆる手を尽くして奔走する。
世間を大きく揺るがした「n番部屋事件」以降、関連法が改正され厳罰化が進んだ韓国。依然社会問題として存在し続けているデジタル性犯罪を描いた本作では、違法ライブ配信のホスト“ジェントルマン”に「ノンストップ」のパク・ソンウンが扮した。恋人スジンを救おうと奮闘するドンジュをドラマ「RUGAL/ルーガル」のパク・ソンホ、ジェントルマンの手中に落ちたスジンをドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」のキム・ヒジョンが演じている。監督のチェ・ジュヨンは本作で長編監督デビューを果たした。
予告編には、多くの視聴者が見守る中、取り引きを仕掛けるジェントルマンと、画面の向こうの彼に翻弄されるドンジュの追跡劇を収録。そしてジェントルマンの「地獄へようこそ」という胸をざわつかせるセリフで映像は締めくくられる。
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