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坂本昌行が人間臭いアーサー王に 日本初演ミュージカル『キャメロット』制作発表

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ミュージカル『キャメロット』製作発表記者会見より、左から)宮田慶子、今井清隆、桐山照史(ジャニーズWEST)、坂本昌行、唯月ふうか、入野自由

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ブロードウェイミュージカル『キャメロット』が2023年10月7日(土)から東京・日生劇場ほかで上演される。

アーサー王に関する史実やエピソードは諸説あり、これまで多くの映画や舞台でその世界観が描かれてきたが、その中でも『キャメロット』は、着眼点を変えてアーサー王伝説を描いた、T.H.ホワイトの『永遠の王』を原作として、『マイ・フェア・レディ』の名コンビである脚本家アラン・ジェイ・ラーナーと作曲家フレデリック・ロウによって書かれた名作ミュージカルだ。今回、日本初上演にあたり、8月29日(火)に都内で製作発表が行われ、出演者らが思いを語った。

日本初演となる本作の演出を担う宮田慶子は、「“円卓の騎士”で有名な優れた騎士アーサー王の話ですが、今回の『キャメロット』は本当に人間臭いです。愛情と友情の間で本当に苦しみぬきます。悩んで悩んで、一つひとつ解決しようとしながら向かっていく作品。「人間はなぜ闘いをするんだ」ということを問い掛けるシーンも出てきますし、今の私たちにとってとても心に沁み入るメッセージがたくさん盛り込まれています。そしてもちろん名コンビのミュージカルなのでセリフが素晴らしいし、耳に残る、身体に残るような素敵なナンバーがいっぱいです。壮大なドラマと美しい楽曲に彩られた作品を楽しみにして」とその魅力を語った。また、主演の坂本について「今回は違った顔の芝居をみせていただきたいなと思って今稽古をしています」と期待を寄せた。

アーサー王を主演する坂本昌行は「最初に台本を読んだときは、伝説の話なのでファンタジー要素が強いなという印象だったのですが、読み込むうちに非常に人間臭いというか、人間ドラマが繰り広げられている作品だなと感じました」と作品の印象を語る。そして「悲しみや苦しみなども描かれていますが、最後はこの先の光が見える作品。王としてどれだけの魅力が出せるか、そしてどれだけ人間臭さを表現できるか。これからの稽古で作り上げていきたいと思います」と話し、「日本初演という大きなものを課されました。大成功させて、我々の大きな伝説を作っていきたいと思います」と意気込んだ。

円卓の騎士ランスロットを演じる桐山照史(ジャニーズ WEST)は「ミュージカルに多数出演されている方々の中で、歌唱ありの本読みをして……歌った記憶がないんですよね。『アーサーには僕が必要だ』と自信たっぷりな役なんですけど、すごく萎縮してしまいました」と稽古で苦戦している様子を明かしつつ、「(ランスロットは)すごく人気のキャラクター。桐山がやったランスロットもよかったと思ってもらえるように演じたい」と話す。

特に桐山は、坂本と念願の初共演。「大昔に坂本くんがラジオで“ライバル”として僕の名前を挙げてくださって。僕のことを覚えてくださっているだけで嬉しかったのに」と思いを語ると、坂本は「ラジオでミュージカルの話になって、ライバル的な存在として、ちょっと話を盛って......」と冗談めかして応答しつつ、「ライバルは絶対的に必要。特に後輩からいい意味でプレッシャーをかけてもらった方が、僕も成長できると思った。これからもいろいろな後輩にミュージカルの舞台に出ていただいて、共演したい」などと話していた。

アーサー王の妻・グィネヴィア役の唯月ふうかは「初めての王妃役。自分にとって新たな挑戦だなと思いました」といい、「感情の起伏が激しい印象なので、自分の中で感情の引き出しをたくさん増やしていけたら」。アーサー王の隠し子で謀反を起こすモルドレッド役の入野自由は「ファンタジー要素がベースにありながらも、読めば読むほどに今の世界につながる部分が多くて、自分自身もビビッときた言葉が多く散りばめられていました」と作品の魅力を語った。

キャメロットに流れ着いた辺境の騎士ペリノアを演じる今井清隆は「ずいぶん昔から古典の名作ミュージカルとして楽曲を知っていたのですが、日本で上演されるのは初めてということで、オリジナルのメンバーに選ばれたことを非常に嬉しく思っています」と話した上で「皆さんの心に残る素敵な作品にしたいと思います」と意気込んだ。

東京公演は10月28日(土)まで。大阪公演は大阪松竹座にて11月4日(土)から20日(月)まで。

取材・文・撮影:五月女菜穂

<公演情報>
ミュージカル『キャメロット』

脚本・歌詞:アラン・ジェイ・ラーナー
音楽:フレデリック・ロウ
演出:宮田慶子
翻訳・訳詞:高橋亜子

出演:
坂本昌行
桐山照史(ジャニーズ WEST)
唯月ふうか
入野自由
今井清隆

【東京公演】
2023年10月7日(土)~2023年10月28日(土)
会場:日生劇場

【大阪公演】
2023年11月4日(土)~2023年11月20日(月)
会場:大阪松竹座

チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2345239

公式サイト
https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/nissay_202310/

CAMELOT is presented through special arrangement with Music Theatre International (MTI), New York, NY, USA. All authorized performance materials are also supplied by MTI. www.mtishows.com

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