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“百人一首”の謎に迫る音楽劇『TAMASHIZUME』が上演

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TAMASHIZUME~情念の百人一首~

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さかもと未明がプロデュースする音楽劇『TAMASHIZUME~情念の百人一首~』が来年2月12日(月・祝)に紀ノ国屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演される。

さかもと未明は、漫画家、タレント、コメンテイター、評論家として活動し、2009年には歌手デビュー。画家としてフランスの名門展示会“サロン・ドトーヌ”で入選するなど幅広いジャンルで活躍している。

今回の舞台は、さかもとがプロデュース、脚本、演出を務め、誰もが知る“百人一首”の謎に迫る。

藤原定家はなぜ百人一首を編纂したのか? あまりにも有名なこの和歌集の成立の背景を知る人は少ない。

当時は貴族社会から武家社会に切り替わっていく転換期。承久の乱に敗北した後鳥羽上皇は、隠岐に流刑となっていた。藤原定家は後鳥羽上皇に贔屓にされていたが、ある時期から関係が壊れ、承久の乱に加担しなかった。

それが幸いして、定家はその後、順調に出世していく。しかしある夜、恨みに凝り固まった後鳥羽上皇の生霊が現れた。定家と幕府への呪いの言葉を吐く上皇を前に、定家は「もう一人の慕わしい霊」を呼び出すことを思いつく……。

織田正吉の『絢爛たる暗号』に着想を得て「百人一首には謎が秘められている」という前提で、さかもと未明が脚本を執筆。2015年にジュネーヴ国際音楽祭で日本人初の作曲部門グランプリに輝き、一躍クラッシック界の寵児となった薮田翔一が作曲を、日本文学界の重鎮、池田弥三郎を父とする日本文化研究家・池田光璢が監修を務める。

TAMASHIZUME~情念の百人一首~

2024年2月12日(月・祝) 18:00開演
紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYA

■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2319492

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